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かさぶたを目指す新米駐在員が最後大変なことになってしまう!映画「ノイズ」

先日、映画「ノイズ」見てきました。

一言で言うと、残念としか言えない。

ストーリー展開も良かったし、出演陣も豪華なんだけど、、、、

なんか、お金がかかっていないというか、安っぽいというか、全体的にそんな感じがしてしまいました。

ただ、気になるテーマがあったのでちょっとそれについて書いてみる。

島には田舎の島。駐在員は一人だけ。そこに新米駐在員が赴任するんだけど、その引き継ぎのときに島民が軽い事故を起こす。先輩駐在員はその時に、反則切符切らずにそのままにする。なんでかというと、駐在員というのは島のかさぶただから、島の傷を優しく覆ってやらなきゃなんてことを言われるのだ。

まあ、いうなれば、杓子定規に全部取り締まるんじゃなくて、時と場合には融通をきかせろよみたいなことだと思う。

実はこのことが後で大変なことになってしまうのだ。主人公が殺人を犯したときに、かさぶたにならなきゃと思って死体を隠すことになるのだが、それによって良心の呵責に責められて、、、

この辺のところは、気になる方は映画を見てもらうとして、僕が感じたのは、融通を効かせる部分である。ちょっとむかし、いつぐらいまで遡るかは言えないけど、融通を効かせるってそんなに難しい話じゃなかったように思う。

それがいつの頃か融通を効かせるって珍しいこととなり、そんな社会になってから、世の中が息苦しくなった気がするんだよね。もっとおおらかというか、いい加減だった気がするんだけどどうかな。

しかし、なかなかおもしろいテーマを扱ってだけに惜しいなぁと!

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