エリザベス2世を描いたドラマ「ザ•クラウン」がおもしろい
こんにちは、サカモトです。
今回は、エリザベス2世を中心としたイギリス王室を描くドラマ「ザ•クラウン」を紹介します!主役はエリザベス女王です。
実は前にも見ていたものの、エリザベス2世のドラマとは知らず、英国王室の派手な装飾やしきたりについていけず、早々に見るのをやめてしまったのだが、エリザベス2世が亡くなったニュースを聞いて、エリザベス2世を描いたドラマとして見ると、これがまたおもしろい。調べてみると、出てくるエピソードもかなり歴史に基づいて描かれているようで、これもまた興味深い。
現在、シーズン1から4まで公開されていて、シーズン5も11月くらいに公開予定、そして6は現在撮影中という状況らしいですね。シーズン1を見終わったところなので、まだまだ楽しみは続きそうです😄
何が面白いのか
このドラマのおもしろさは、登場人物が個性的でエゴのかたまりで、王室の人間だろうと自分の欲望に忠実なところでしょう。
王位継承者であったにもかかわらず、
愛のために王位を捨てた叔父のエドワード、
第二次世界大戦の英雄であるにもかかわらず、老齢で健康を害しながら、首相の座に固執するチャーチル、
妻が女王となり自分の立場がなくなり、夜遊びにいくようになった夫のフィリップ、
離婚歴のある空軍将校と周りの反対を押し切って結婚しようとするマーガレットなど
とにかくみんな一癖も二癖もあって強烈なインパクトがあります。
そして、みんな自分の要望を通そうとして、周りの忠告とか聞かないんですよね。王室でもしきたりとか無視して、自分に正直というかなんというか。この辺は脚色が多少はあるでしょうが、こういった演出は日本の皇室ではできない部分だと思うので、興味深いところです。
周りの反対を押し切って恋に落ちるとか、日本じゃありえないですよね。こうした人間味あふれる部分が垣間見れるのがいいですね。
にこやかに手を振りながら喧嘩していたりする
あとですね、大衆ににこやかに手を振りながら身近な人たちと何を話しているのか興味ありますよね。このドラマでは、大衆の前で女王が手を振りながら、夫婦喧嘩をしていたり、みんなの前に出る前にちょっといちゃいちやしていたりといった場面があったりして、なんか王室の秘密の部分を覗き見しているような気分になります。この辺は演出がうまいなぁと感じました。
交渉場面では引かない
ドラマを見ていて気になったのが、話をしていて、相手がとにかく引かないということですね。多分この辺は文化的な面だろうなと。
例え相手の意見を受け入れるときでも簡単に受け入れず、4回5回と散々食い下がったあとでないと受け入れないし、相手の意権を受け入れないまま決裂して終わってしまうこともしばしばです。
何事も交渉して、意見を言い合って決めていくという文化なのでしょうね。この辺は日本とイギリスの違いを感じましたね。だからなかなか決まらないので、途中でやきもきしました。
ということで、今回は、ドラマ「ザ•クラウン」の紹介でした。
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