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【書評】今の自分の中でホットなテーマ!「50歳からの勉強法」

こんにちは、サカモトです。

さて、今回はこちらの「50歳かの勉強法」という本の紹介です。

アラフィフでもうすぐ50代の自分としては、50代からどう生きていくか、何を学んで行くかは、今の自分の中で最もホットなテーマです。これからなんのために勉強をしていくのか、ですね。

日本人は勉強しないと言われます。また、一方でリスキリングや学び直しと言ったワードもしきりに聞くようになりました。

人生100年時代と言われ、人が長生きするようになったとはいえ、50はもはや折り返し地点を過ぎてます。寿命は100年かもしれませんが、健康でいられるのは80歳ぐらいまででしょう。

それなのに、なぜ50にもなって勉強しなきゃいけないの?という人も多いはずです。そんな人にはこの本がおすすめです。

なんのために勉強するのか、何を勉強すればいいのか、どのように勉強すればいいのか、そうした疑問にすべて答えてくれています。


僕は勉強する方だと思っています。本はかなり読むし、美術館などを回るのは好きですし、何か調べものをよくしたりします。とはいえ、気の向くまま、手当たり次第にやりたいことをやっているようなところがあって、このままでいいのかなと思いもあります。

そのため、この本を手に取ってみたわけですが、正解でした。少しだけ自分の勉強の方向性みたいなものが見えてきた気がします。

多分、ゴールの設定がないから、物足りないんだなと。自分の中で勉強によってどうなりたいのか、何を達成したいのか、そこをはっきりさせるべきでしょう。

この本の中でも、長期的でいいから目標を決めたほうがいいでしょうと書いてあります。今まで目標を決めずに勉強していたから、このままでいいのかと思い悩むようになるんだなと。勉強の目的について、少し考えてみようと思います。


それから、この本の中で、素敵な言葉がでてきたので、最後に紹介します。

それは「思秋期」という言葉です。10代から20代の子どもからおとなになる時期を思春期といいますが、50代頃の大人から老人になる年代を思秋期と言うそうです。

50代といえば、すっかりおじさんで世の中的にはお荷物というようなイメージがありますが、思秋期といえば、なんか自由にいろいろとやってもいいのかもと思えてきます。言葉によって全然イメージが変わってくるから不思議ですね。

今は思秋期だと思うことにして、自由に楽しく勉強していこうと思います。


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