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自由進度学習のすごさは目的にあるよという話です

自由進度学習のはじめかたのという本の2回目の書評です。前回の書評はこちら


突然ですが、みんなのリビングのイスはどんな感じですか?

一人がけのイスが多いんじゃないかな🤔

うちはですね、こんな感じで長イス形式です。二人とか三人とか座れるはやつです。

なんで、下手くそな絵でこんな話をするかといえば、息子の宿題の話です。

今小学三年生の息子、一年生の頃は勉強嫌いで、宿題やろうというと、逃げ回ってました。

そして、よく隠れてたのが、この椅子の下です。絵にすると、こんな感じです。

こんな下手くそな絵で示さなくてもいいかもなんですが、大変さをわかってほしくてwww

息子は小さいからいいんですが、大人はほんとに大変で、テーブルの下に入り込んで僕やらないと言いはってました。

一年生なんで、全然難しいやつですよ。ひらがなとかカタカナとか、足し算とか引き算とかです。

ちなみに、息子は新しいことを習うと拒否する習性があり、引き算、繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算、カタカナ、漢字など新しいこと習うごとにイスの下で引きこもってました。

色々となだめたりすかしたりするんですよ。あの手この手ですよ。

好きなテレビみてもいいよとか、YouTube見てもいいよとか、好きなお菓子食べてもいいよとかね。

これはあんまりよくないんだけど、先生に怒られるよとかも使いましたね。

そういったあらゆる手を使ってもだめで、最後は怒ってむりやりイスの下から引きずり出して、泣かせながら夜の10時とか11時とかにやるというのがいつものパターンでした。

大変でした。

ちなみに、だんだんと時間は短くなるんですが、新しいことを宿題出されるとまた元の木阿弥!

そんなことが続いていたとき、思っていたのが、むりやりやらせるのってだめだよなということ。

別に、勉強大好きって言わなくてもいいんで、嫌々ながらも自分でやらせないとと思ってました。

子どもの自主性が育たない、子どもの意思に反してやらせるのって、なんか違うなと。

それでいて、子どものやりたいようにさせていると、ゲームしたり、YouTube見たり、テレビ見たりとダラダラしてしまう。それもなんか違うなと思ってました。

むりやり勉強させるのも違う、子どもの意思を尊重してダラダラさせるのがいいのか、とかすっごい悩んでたんですよね。

悩みながらも答えが出ないので、むりやり宿題やらせてました。

そんな中、この本に出会ったんです。この本に答えが書いてありました。

目的設定が間違ってたんですね。

子どもの意思も重要なんだけど、そこじゃ無かったと気づきました。

一番大事なのは、目的を子どもの成長に置くことですね。

昨日より今日、今日より明日と一日一日何かしら成長させる、その成長を実感させることが大事だったんだなと気づきました。

勉強だけじゃなくて、なんでもいいんです。その子の得意なこと、夢中になることで成長させてあげればいいということに気づかせてくれました。

とはいえ、具体的にどうすればいいかは思いついてないので、もう少し考えてみます。でも、ずっと悩んできたことで答えが見えてきた気がします。

ということで、とってもいいので、最後にリンクを貼っておきます。読んでね〜

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