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『阪大生の宣言文3』刊行

大阪大学の学生の宣言文の第3弾『阪大生の宣言文3:“共生”に関心を持つ35人の学生が目指す社会』が刊行されました。

監修 稲場圭信
編集協力 辻和花、神谷侑希、森嶋里穂、油井健之祐
Amazon Kindle版 2023年6月
Amazon Services International, Inc.

「何をするにも遅いことはない、思ったらそこからチャレンジしていくという言葉にとても勇気づけられました。」

「人の伝えたいという思いは、様々な場面で存在するもの。そうやってつながっていくことが結果的に社会というものを形成しているんだと思います。」

「贈与や利他主義に関して、自分の考えを色々と巡らせることができました。」

「想像以上にこの世の中には優しさに溢れており、その優しさに気がつくことができてよかった。」

「みんなが思い描く社会が実現したらどんなに素敵な社会になるのだろうと、ワクワクしました。」

 これらはこの3年間に「共生社会論」の授業を受けた学生の声です。大阪大学の学生は、何を学び、社会をどのように見ているのでしょうか。

2章 個人ステイトメント「阪大生の宣言文」
1.全ての子どもが自分のペースで学べる社会を目指したい
2.努力している人が報われる社会を目指したい
3.尖った才能が評価される社会を目指したい
4.障害者の「できる」が尊重される社会を目指したい
5.子どもが当たり前に支援に繋がれる社会を目指したい
6.誰もが自分の人生を生きられる社会を目指したい
7.児童虐待が今よりも少ない社会を目指したい
8.若者が夢を持てる社会を目指したい
9.全ての人が医療にアクセスできる社会を目指したい
10.今よりももっと気軽に国境を超えることができる社会を目指したい
11.全ての子どもが夢を追える社会を目指したい
12.地方を置いていかない社会を目指したい
13.人によって不公平が生じない社会を目指したい
14.人々が丁度良い距離感で繋がりあう社会を目指したい
15.様々な子どもが学習や活動に取り組める社会を目指したい
16.貧困によって可能性が制限されない社会を目指したい
17.地域に安心できる場所がある社会を目指したい
18.他者と意見をかわすことを恐れない社会を目指したい
19.一人一人が自他共に大切にする社会を目指したい
20.人々が共に繋がり合い、支え合う地域社会を目指したい
21.他者に助けられ、他者を助けられる社会を目指したい
22.見えない部分を想像する社会を目指したい
23.子どもたちを地域全体で見守り育てる社会を目指したい
24.〝運〟で諦めない社会を目指したい
25.人が減っても寂れることがない社会を目指したい
26.誰もが地元の自然に責任感を持つ社会を目指したい
27.他者の考え方を広く認め合える社会を目指したい
28.外国人労働者の人権が守られる社会を目指したい
29.外国人が生きづらさを感じない社会を目指したい
30.混乱型自由主義社会を目指したい
31.自分の発達特性に合った教育を受けられる社会を目指したい
32.だれもがどこででも活躍できる社会
33.誰もが人とのつながりを大切にできる社会を目指したい
34.海外から来た人が、日本を第二の故郷と思えるような、社会を目指したい。
35.人々が平和に暮らせる社会を目指したい

 学生たちの思いが皆様の心にも響くことを願っています。
 2021年に刊行された『阪大生の宣言文:今を生きる学生の目指す社会』、2022年に刊行された『阪大生の宣言文2:今を生きる学生の目指す社会』も合わせてよろしくお願いいたします。


 私は利他のエバンジェリスト、伝道師としてnote、twitter(https://twitter.com/inabakeishin)で社会貢献にチャレンジしています。フォロー、よろしくお願いいたします。


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