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Dharma Personal Training【DPT】の特徴

今回は#Dharma Personal Trainingの特徴について記事を書きます。この記事の最後に大切なお知らせがありますので、ご興味がある方は是非、最下部までご覧ください。

Dharma Personal Trainingとは

▼Dharma Personal Training(以下 DPT)は6つのエッセンスが特徴的です。

DPT(ダルマパーソナルトレーニング)はその名の通り、トレーニングをパーソナライゼーションすることを旨としていますが、あらゆる競技に応用が聞くように初級〜上級までの級分けがあります。

初級編を例に挙げると
初級編で3つ(身体・技術・メンタル)に分けてそれぞれトレーニングを行います。

最も簡単な初級編の動作の原則としては、
6つのエッセンスがあります。
1.「姿勢
2.「呼吸
3.「伸張継続
4.各動作に「イメージ」を用いる
5.各動作の「成功状態」を定義
6.身体の「気の流れ」に沿って行う

撮影協力モデル:京都大学 
環境マネジメント専攻 社会基盤親和技術論分野 修士課程 城ノ口 卓さん

▼DPTは肉体的動作だけではなく、「心・技・体」全体におよぶトレーニング体系です

一般的に、パーソナルトレーニングというと、トレーナーがついて一対一でパーソナルに肉体を鍛錬するイメージがあるとDPTは単なる筋トレやストレッチではありません。

ページ上部に貼り付けられている動画は、あくまでもDPT初級編の肉体的動作です。
DPTは肉体的動作だけではなく、「心・技・体」全体におよぶトレーニング体系です。

1.【身体トレーニング:身体のスペックをあげる】
上記した6つのエッセンスを用いて行います。
そもそもパーソナルトレーニングなので競技特性に合わせてパズルのように各種トレーニングを組み合わせ、個々に合わせて最適化できることが特徴の一つです。

2.【技術トレーニング:競技特性に応じた技術習得】
競技特性に必要な技術に合わせて最適化された動作を行います。その際、日本の古武道や海外の武術を用いて微細な身体操作を習得します。これはスポーツ以外の分野にも応用可能です。

3.【メンタルトレーニング:必要不可欠な心理修養】
身体能力の向上と、高度な技術習得に不可欠なメンタルを心理学・理学・生理学に基づいたメンタルトレーニングを行います。

この3つがセットで、DPT(Dharma Personal Training)といいます。

肉体的動作の効果を知りたい人は画像をクリック


▼DPTが単なる筋トレやストレッチではない理由

トレーニング業界や、それに関わる学問分野では、その種類が増加し氾濫しています。部門ごと細分化が進み、部門ごとの対立や分断などの問題が生じて縦割りのようになっています。

これでは、必然的に縦割りのデメリットが生じてしまいます。たとえば、知識が偏ることもデメリットの一つですが、よくある一例としてボディビルディングの理論をスポーツ選手が過度に持ち込む事が挙げられます。

そもそもスポーツ選手は、あくまでその分野の競技者であり、その分野で勝利することが一般的な目的とされますが、過度にボディビル理論を持ち込むことで競技上の勝利と全く関係のない肉体の状態や技術、知識がつくことで怪我などで泣かされることもあるのは自明の理でしょう。

また、競技者の中には「技術は高いがメンタルが弱い」などという偏りも生じやすいです。

そこで、あらゆるトレーニング分野が持つ枝葉末節を削ぎ落として普遍的共通点のみ残すと心技体に集約することができますが、このようにDPTではあらゆるトレーニングの抽象化を行っています。

もともと心技体とは三位一体であるために、心技体理論を用いて競技特性を分析・区別をすることで、競技者自身の異なる特性、要素、または側面を識別し、それらの相違点を明確にするプロセスが容易になりまふ。

これにより、異なる概念や要素が明確に理解され、改善点の発見が容易になります。


つまり、
スポーツ競技のような多くの要素によって構成される抽象的で広義なもの(=全体や本質を掴みづらい)を一旦、抽象化することで「心・技・体」という要素に区別し、それらの塊を小分けにしていくように課題を細かくしていくことで対象となる競技の理解を深めていきます。

このように抽象的な概念を区別することは、それぞれの要素がどのように異なり、何が必要で何が必要でないかを目的に応じて測り、対象の実態を理解するために重要で、高いレベルを目指す競技者にとっては重要な資質であると言えます。


例えば、
DPTの特徴的なメンタルトレーニングの一つに
物事の無駄な情報を省いて、その物事の本質を浮かび上がらせるために、複数の物事が持つ枝葉末節を削ぎ落として普遍的共通点のみ残し、対象から普遍的な法則や概念を引き出すためのトレーニングがありますが、

これによって競技者自身の思考能力を高めるという重要な資質を育むことが可能です。

▼ダルマパーソナルトレーニングの意味

・Dharma(ダルマ):サンスクリット語では多様な意味をもつ語ですが、ここでは普遍的法則性を指す。
・Personal(パーソナル):個々に応じたものや、個々に向けて最適化することを指します
・Training(トレーニング):修練・修養を指し、心身を鍛えること、徳性をみがいて人格を高めることを指します。

つまり、普遍的法則性の修練・修養法を個々に応じて最適化することを意味します。

表記上では、理学生理学療法修養法という名称になります。

▼トレーニングの順序は以下の通りです

このトレーニング体系はスポーツ以外の分野にも応用可能です。身体を使うアスリートだけでなく、頭を使う分野に従事する方々や、ビジネスマン、教育者の方々にオススメです。

DPTでIQがアップする

そもそも、運動と知能指数との関係性にまつわる色々な研究がありますが、それらは運動による刺激や体力の向上が、記憶や認知・論理的思考の構築や集中力と関係があることを示しています。

DPTの特徴的な理論による運動刺激によって、体力の向上と内的感官の向上が 他の運動と比較して優れているという点に目をつけて研究しています。

予備研究の段階では、一般的な運動と比較するとDPTは記憶や認知・論理的思考の構築や集中力の向上と関係があるという実験例が確認されています。

DPTでバランスが良くなる
・意識性の原則:
・全面性の原則:
・反復性の原則:
・個別性の原則:
・漸進性の原則:

DPTでは、このような一般的なトレーニングの5大原則に併せて伸張反射などの生理学を用いたトレーニングをしていますので、科学がほどよく混じっています。加えて独自の哲学がありますので身体的なバランス能力向上だけでなく、心身のバランス向上に効果がある修養法として研究チームは期待しています。

予防医学に寄与する

DPTの最も得意とするのは以下2点です。

1.事前に不調になりづらい心技体を形成する
2.事前に不調からリカバリーしやすい心技体を形成する

予防の他、現状より種々のパフォーマンスアップが見込まれる。一例として、筋肥大・IQ向上・睡眠の質改善・コミュニケーション能力の向上・EQの向上など、実例がみられた。


一般社団法人日本予防医学会 理事長 荻野景規氏によると、

「予防医学は、病気を治療し合併症を最小化する三次予防(臨床医学)だけでなく、早期発見・早期治療の二次予防、病気に罹らない一次予防を重視します。現在の医療は三次予防こそ発展させましたが、例えば健康診断の結果説明や健康増進のための生活指導を十分な根拠のもとに説明できる人材が明らかに不足しています。」

と述べており、病気に罹らない一次予防を重視していることは明らかです。

一般社団法人日本予防医学会発行の予防医学テキストの第3版によると、「予防医学とは、健康維持に影響を与えうる多くの要因に焦点を当てた学祭的な分野である」と定義されており、人類の身近な日常生活から非常に特異な要素まで幅広く網羅される必要があります。

https://jspm.jpn.com/pablication/shidoutext.html

しかし、この網羅することそのものが非常に難しく、また潜在的マーケットは広いと言えるものの、現代ではビジネス的な利益は出にくいと言わざるを得ません。

したがって一次予防を重視している割には、人材不足や予算不足などの諸問題によって一次予防が普及しにくい実情があると言えますが、
DPTのトレーニング体系の国内需要が高まり、普及率が上がれば予防医学に対して非常に有意義な効果をもたらすことを想定し、DPT研究チームでは研究をしております。


DPTは包括的かつ
全体的なトレーニング

DPTはどんな競技にも対応可能です。理由は、競技特性に応じて必要な要素を割り出し、パーソナライゼーションする際に、心技体に分けて各選手の要素を分解し、得意な要素を伸ばし、不得意な要素で不可欠な部分を補う合理的トレーニングです。参考までに色々な競技の方への指導例を以下に挙げます。

【スポーツ・運動系】
北海道大学 ボクシング部員
法政大学 合気道部員
京都大学 アメフト部員
京都大学 ウインドサーフィン部員
京都大学 アイスホッケー部員
京都大学 スピードスケート部
京都大学 陸上同好会
京都大学 空手部員
京都大学 ボート部員
京都大学 ラクロス部員
和歌山大学 空手部員
滋賀大学 空手部員
近畿大学 ラクビー部員
同志社大学 女子ラクロス部
関西外国語大学 空手部員
大阪府立大学 アメフト部
大阪府立大学 陸上部員
同志社大学 陸上部員
京都工芸繊維大学 野球サークル
京都工芸繊維大学 陸上部員
龍谷大学 居合道部員
東洋医療専門学校 空手部員
大阪経済大学 空手部員

世田谷区千歳中学校 水泳部
南房総市立嶺南中学 バスケ部
志学館高等部 バスケ部
龍谷大学付属平安中学校・高等学校 剣道部
同志社高校 陸上部員
大阪学芸高校 空手部員
大阪府教育センター附属高校 空手部員
大阪府立藤井寺高校  ソフトテニス部
松原市立松原第4中学校  ソフトテニス部

最後に大切なお知らせ

今回は簡単なDPTの解説でしたが、実際にやってみることをオススメ致します。まずは初級編の動画でイメージを掴んでいただければよいと思いますが、ご興味ある方はDPTパフォーマンスサポートプロジェクトにご応募ください。

▼このような方にオススメです

DPTは非営利活動であり、研究中の分野でもあるため、費用は一切かかりません。

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