こんにちは。今回は以前(といっても半年前・・・)盆栽家のインタビューをした内容をchatGPTに要約してもらいました。
インタビューは40分程度で、文字にすると5743文字。(録音したものをすべて手作業で文字起こし!)
すばらしい内容だったので、どうやってまとめようか悩んでいるうちに、本業やら起業の準備やらでバタバタ。いつの間にか4月になっていました。りんさん、本当にごめんなさい。
今回chatGPTに要約してもらう目的は下記の通りです。
プロンプト
下記のプロンプトで要約してもらいました。なお、今回は、より高度な応答がほしかったので、設定はGPT-4です。
一気にすると、文字数がオーバーしてしまうのでトピックごとに要約をしました。
しかし、文字数の制限をしているはずなのに、毎回100字前後で中身のない要約に。。。
と、修正依頼をしなければなりませんでした。なんでだろう・・・?
でも、フィードバック後の要約は素晴らしかったので良しとします。
そんなこんなで、chatGPTに要約していただいた内容が以下の通りです。
※内容は一部修正しています。
要約
~番外編~ 波平さんの盆栽を品評してもらった
このトピックは、chatGPTに考えてもらうより、会話そのままを載せた方が面白いと思ったので、できるだけ手を加えず、会話形式でご紹介します。
銀)素人ながら、これ盆栽じゃないのありますよね?どうですか?
凛さん)デフォルメされてるけど一応まあ盆栽と言えなくもない。と、いうのも。盆栽と草ってセットで飾ることが多いので、盆栽やってる人は、その草も育てていることも多いから。だから、松の木と草を並べて。で、野のなかに松の木が生えている様を表現する。だから、下草っていって盆栽と一緒に飾るやつらだと思うから間違いではないあかなーって。で、左下の実がなってるやつは、実物盆栽だと思うので、そういったものも季節によっては扱うかなー。
銀)盆栽を引き立てるための草ってことですか?
凛さん)そう!サイズ感がちょっとマンガなんで均一にしているけど。うん。本当は盆栽がこれくらい(大)でいうと、草はこれくらい(小)くらいとか。
銀)ちなみにこの6つの中で盆栽といわれるものはどれですか?
凛さん)右上と下真ん中は完全に盆栽よね。右上は、ザ盆栽っていうか。模様木って言って松がワッツっとうねっている、これが一番格式の高いよね。
下の真ん中は、直幹っていって真っ直ぐの木だよね。右流れ、左流れっていうのがないから、単体で飾ったりするようなもの。なので、模様木の松よりは少し格が落ちると思うし、けどなんか里山の山間を想起させるので、そういった意味では、盆景盆栽とかにも使いやすいみたいな。景色みたいだから。いい盆栽じゃないかな。
銀)実がなっているものは盆栽ではないんですか?
これは実物盆栽。金豆(きんず)っていって、キンカンあるでしょ?食べ物じゃないけど、1センチくらいの実のなる木があるのよ。多分この感じから金豆だと思うので、金豆の実がなっているってことは秋くらいかなって。でもカツオ半袖だもんなぁ。。。
上の真ん中はモコモコしてるから木だからこれも盆栽よね。多分。けど、わかりにくすぎてわからない。
で、草みたいなやつは石菖っていって、葉っぱが短くてさわやかだから、よく盆栽と一緒に飾れられることがある。そういう感じかな。
ってことは、波平さんはやっぱり個人愛好家だけど、展示会を目標にして盆栽を育ててる。愛好家の中でも格の高い愛好家さんだって言えるかな。
銀)ちなみにこれに値付けをするとしたら、いくらくらいですか?
凛さん)右上が、50!どっちも樹齢が50年以上経ってそうってのと、形がいいので、下は23万円!
銀)それこそ、海外とかだったらどれくらいになりますか?
凛さん)わかんないけど、100超すんじゃない?最低でも60、70万はするんじゃない?
銀)この下の真ん中はシンメトリーの方がいいんですか?
凛さん)シンメトリーだね。直幹樹形。
右上はザ黒松で、下真ん中は、直幹に仕立ててるところ見ると、どうも杉の可能性が高いね。葉っぱの色も黒松の緑に比べたら薄いし。杉の木のさわやかさがするね。
銀)この盆栽はテキトーじゃないんですね!!
凛さん)さすがに適当じゃないと思う。右上の黒松はよく描けてると思う。ねばりっていって、根っこが土に噛んでる様?とかもしっかり描かれてるし、わかってるやつが描いたな。って思う。
銀)あっ、実はこのインタビューをするにあたって色々調べてたら、こんな画像がありました。
凛さん)そういうこともあるよ
終わり
原文
こちらがインタビューの内容です。とても興味深くて、すばらしい内容なので、よかったら読んでみてください。
最後に
要約することによって、敷居の高いものでも、おおよその内容を掴むことによって興味を持つきっかけになったのではないでしょうか。
ある程度のイメージが掴めていると、難しい内容でもすんなり入ってきて、後回しにしてたことも、距離を縮めることができて仕事の効率化が期待できると思います。
chatGPTについて様々な意見が錯綜していますが、私は自分の信念のもとchatGPTというか、世の流れに向き合い、上手に使っていきたいと思っています。といっても、まだまだ勉強中ですが。
AIに使われたくない、使いたい。
最近つくづく思うことです。
ありがとうございました。
▼取材した宮里 凜太郎さんのHPです
https://www.bonsai-labo-rin.com/
参考文献