あけおめ、そしてコエカタマリン
1.あけおめの言葉
皆さま、明けましておめでとうございます。
三が日後の慣らし運転期間も終わり、成人式の三連休も終わり、いよいよ今日から本格的に2023年のスタートですね。
大変苦しいことこの上ないですが、頑張って労働しましょうネ。
月月火水木金金。欲しがりません勝つまでは。
急に書き始めたかと思えば、すぐさま無言で休止期間に突入するこのブログも、2023年はガンバッて更新頻度を上げます。たぶん。
役に立つこと、タメになる内容は基本的に一切ないですが、日常の箸休めにでもどうぞ。
それでは、今年もよろしく~。
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2.コエカタマリンに関する問題提起
ドラえもんの秘密道具に「コエカタマリン」というものがある。
大声を出すと、発声した言葉が固体になって具現化するようになる飲み薬である。
このコエカタマリンを使って、のび太が固体化した文字に乗り、高井山という山まで向かうという話があるのだが、のび太くんはほんの数コマで、乗りやすさで言えば最適解に近いともいえる「ワ」という文字にたどり着いている。
あっという間に「ワ」の字に乗れてしまっているが、日本語にはもっともっと多くのカタカナが存在しているのは皆さんもご存知であろう。
ここで一つの疑問が湧いてくる。
本当に「ワ」が最も乗りやすいのか?
のび太よ、てんとう虫コミックス34巻の全ページを使ってでも、50音全てを検証すべきではなかったのか?
ということで、のび太、そして藤子・F・不二雄先生に代わり、最も乗るのに適したカタカナを見つけたいと思う。
3.ア行
まずは、ア行から見てみよう。
50音の一番最初、カタカナ・オブ・カタカナ(ひらがな・オブ・ひらがな、とも言う)である「ア」だが、いきなり乗りにくそうな形をしている。
居住可能な空間が少ない。
乗るとなるとこうか。
わずかな空間に足を入れ、近未来の乗り物のように上半身を乗り出すかたち。
腹筋が鍛えられそう。
続いて「イ」。
ナナメの部分は角度がなだらか過ぎ、さらに日よけもないため乗るのには適さないと判断。であれば、ラクダや馬に乗るように、イの字にまたがるのが良いのではないか。
サクサク行きましょうね。「ウ」です。
だいぶ「ワ」に似てるが、やや居住可能な空間が狭い。
上部に角が生えているため、ここにパトランプでもつければ楽しいのではないか。タクシーランプをつけてタクシーとして運用するのも〇。
(要二種免許)
はい、「エ」です。
構造上完全に2名での生活が成り立つ。
屋根も壁もあるので、完全にプライベートは守られる。
これは移動式アパートと言っても差し支えない。
ア行ラストは「オ」。
一人が寝転がり、もう一人が座ることで2名で乗車?乗字?可能。
座ってる方は狭いわ前見えないわで辛そう。
ア行で最も乗りやすいのは「エ」でしょう。
普通に生活できてるからね。次点で「ウ」。「ワ」に似てるので。
4.カ行
どんどん行きましょうね。カ行です。
まずは「カ」。
座ることのできる点はオに似ているが、やや居住可能空間が広い。
飛行機や新幹線の座席のように折り畳み式のテーブルがついているため、コーヒーとか置けます。
「キ」です。
ややナナメになっているところがポイント。座ったりするのはややつらいので、足が上になるように寝転がるのがベターか。
次は「ク」。
「ワ」に近いが、日除け部分が斜めになっている。
寝そべったときに眺めやすい角度なので、ここに壁掛けテレビなどを設置すると良い。
はい、「ケ」です。
下の部分は角度が急すぎてちょっと乗れなさそう。
なので、上の部分にベッドを設置するのが良いか。
平らだし、ちょうどいい日除けもあるし。ここにコンセントもあるので、寝てる間に充電もできます。
ラストです。「コ」。
これは部屋ですね。机やいすはもちろん、冷蔵庫も置けちゃいます。
カ行で最も乗りやすいのは「コ」。
これも普通に生活できるので。次点で「カ」。死んでる空間は多いものの、安定した着座が可能。
5.おわりに
はい、まずはア行とカ行でした。
こんな感じで今年も更新して参りますので、暇なときに流し見してくれると幸いです。
ではまた次回。
先は長い!
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