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本の話② 世界を旅するスープの本

こんにちは。

外出しない生活が長いと、外出るとき何着ていいか分からなくなるね。暑いのか寒いのかも分からないし、春服から夏服に移る流れみたいなものも分からない。元々服のことほぼ分からないんだけど、、、


ということで、今回は本の話をします。今日紹介する本はコチラ。



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『世界のスープ図鑑』という本です。

僕スープが大好きなんですよ。お腹弱いくせに。スープパスタとかもすごく好き。冷製スープも好き。


表紙にある通り、世界中のスープのレシピが317種類も載っているすごい本。1日1スープでも10ヶ月のローテが組めるね。


中国、フランス、イタリアなどのスープを食べている光景が想像しやすい国はもちろん、アンディグア・バーブーダやザンビア、フィジーなど、そもそもどんなものを食べる国なのかしら?と思ってしまう国のスープまで載っている。


レシピとか作り方は載ってるんだけど、図鑑色が強いかな。どんなスープなの?とかいつ食べるの?という情報がたくさん載ってます。

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料理もロクにできないくせに、「フムフム」とこの本を眺めてます。作れよ。


現地でないと調達しにくい食材とかももちろんあるんだけど、何とか日本でも入手できる食材でカバーしてくれるなど、レシピ本として嬉しい心遣いもあります。(とは言え、知らん野菜とかも結構多い)


特にヨーロッパのスープを眺めていて思うのは、スープの味の特徴とか使っている食材とかを比べてると、民族の違いが如実に出てる気がします。こんな感じの図が頭に思い浮かぶ。

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食×地理×歴史はすごく面白いですよ。こういう研究をしたかったなあ。


欠点は、背景と文字が被りまくっているところが結構あるので、ちょっと読みにくいところがある点ですかね。クックパッドのように、これを見ながら料理、とかはちと厳しいかも。


317種類、380ページほどある本なので、そんなに安くはないんですが、スープが好きな方、食と国民性に興味がある方はぜひ。Kindleでも読めるみたいです。


それじゃ。









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