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KPOP名曲ピックアップ!少女時代「Into the new world」新人のエネルギーが伝わる名曲。

KPOPの名曲を一つ取り上げて、その曲から色々書いていきます。

第一回目の今回は少女時代「Into the new world」。


この曲は、今から約15年前の2007年8月に発売された少女時代デビューシングル「다시 만난 세계」のタイトル曲。

まずタイトルが良い。韓国語タイトルの「다시 만난 세계(タシ マンナン セゲ)」英語タイトルの「Into the new world」日本語タイトルの「また巡り逢えた世界」全部小説みたいで好き。

曲について

個人的に言えば、この曲はガールズグループのデビュー曲として最強だと思っている。新人特有の緊張感やパワーが、すべてエネルギーになって放出される感じがするから。
コンセプトどうこうではなく、ありのままを見せるステージにしたことで、メンバーの思いがそのまま伝わるし、パフォーマーとしてのポテンシャルも120%発揮されている。それが観客の感動を誘うのだろう。

「ブリブリ系」でもなく「かっこいい系」でもない「Into the new world」をべビュー曲にしたSMエンタの決断は流石。

作曲者

作曲者はKenzie。2002年から今に至るまでSMソングを作り続けている偉人。例を挙げるとこの辺が全部この人作曲。

・f(x)「ピノキオ」

・EXO-K「overdose」

・NCT127「favorite(Vampire)」

まさにSMの血と言っても良いくらいの人だった。でも近年はSM所属ではないCIXやThe Boyzにも曲を作っている。

後のKPOPに与えた影響

少女時代がこの曲で国民的アイドルになったことで、似たような「感動系パワーソング」で歌謡界に殴り込みかけるグループが定期的に現れるようになった。

・Apink「I don't Know」

Apinkのデビュー曲。おとなしめの曲かと思いきや、結構しっかり踊るあたりにこの曲の影響が感じられる。

・GFRIEND「Glass Bead」

GFRIENDのデビュー曲。GFRIENDに関しては、デビュー曲どころかほとんどの曲
でこの曲の影響を強く感じる。グループのコンセプトが「Into the new world」なんじゃないかと勘繰ってしまうほど。

・fromis_9「To Heart」

めちゃくちゃインスパイアされているのを感じる。良い曲だが、この頃には既にGFRIENDがこの曲調の畑を食い荒らしたので、このコンセプトで突き進まなくて良かったと思う。

精神がやられた時にこれらの曲を連続で聴くともう一踏ん張りできるのでおすすめ。


以上です。今後も名曲ピックアップしていきたいと思います。

ヘッダー引用元:少女時代日本公式Twitter(gg_official_jp)

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