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ドラッカー学会からの学び抄録

ビジネス気学アカデミー主宰の永井 堂元(ながい たかゆき)です。

昨日は、 NPO 法人「 日本ドラッカー学会」2024年秋の糸島大会でした。
運営委員長は糸島市在住の大ベストセラー作家『もしドラ』
(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を
読んだら』)の岩崎夏海さん。

数多くの方が登壇されたので、おひとりずつからの学びを、
ワンポイント、ボクの立場に置き換えて考えた
ワンアクションを書いてみます。

当日の進行はこちら。

スピーカーの方々のプロフィールはこちら

①挨拶 共同代表 佐藤さん
「学術団体」から「NPO法人化」した。
より公益に資する活動をしていきたい。

自分の利益(自益) 周りと分け合う利益(共益)

共益活動を充実させていく

②挨拶 月形 糸島市長
糸島には、日本一が5つある。
会場の九州大学伊都キャンパスの敷地面積270ヘクタールもその1つ。

仕事場所としての伊都キャンパスの活用。
※以前は、日盤吉方位でよく言っていたのですが、
お気に入りのレストランの閉店で、頻度が減ってしまいました。

③坂井教授 新キャンパス推進の建築学者

キャンパスから何が見えるか?を大切にした。
高さ制限を設けることで、東の福岡タワー、西の可也山にも
なじんだ風景になっている。

東西2キロのキャンパスは実はパリの「シャンゼリゼ大通り」を
イメージして作っている。

次回、九大キャンパスに行った時に細部のこだわりを観察してみる。

④井坂さん ドラッカー学会共同代表

偶然の失敗を新商品の開発に変えた 3 M のポストイット。
参考リンク

このセレンディピティが、生まれた背景には、
組織内での情報共有、しかも「失敗の報告会」というカルチャーがあった。

自分が運営しているチームでも『zoom報告会』を定例化させ、
失敗の共有を歓迎する。

⑤熊原さん 大和アセットマネジメント 常務執行役員

毎年、アメリカのドラッカー研究所が、
優れたマネジメントカンパニー250を発表していて、
投資の参考材料の一つになる。

ドラ研サイト検索の定例化

(昼食休憩)


⑥エミン・ユルマズさん (エコノミスト)
日本在住歴の長いトルコ人 グローバルストラテジストとして、
今回、「目からうろこ」の視点が多数。

日本は過去150年間で2回預金封鎖で、政府の借金をチャラにしている。
3回目が起こる可能性がないわけではない。
実は明治維新・倒幕運動が加速した背景には、
江戸時代最後の20年間で物価が2倍になったという
背景も見逃してはいけない。

市場の上がり下がりに動揺せず、長期の株式投資を続ける。

⑦社会起業家 白井さん

日本で小中学校の不登校は、29万9000人いる。
学びの個別最適化がこれからの課題。
学年制度や検定教科書は、
「運営の低コスト化」を実現するためのスタイル

社会人の学びの個別最適化の一翼を
高速楽習コンサルタント 永井堂元が担う。

⑧建築家 内藤先生 昨日の会場=椎木講堂の設計者

自分の場合、デザインのアイデアはほぼ直感。
「降りてくる」のは、「それを集中して考えているとき」ではなく、
少し緩めて、「周辺情報を眺めている」とき。
小説家 安倍公房のいった「周辺志向」に似ている。

集中と弛緩を意図的にセットする

⑨パネルディスカッション(面白かった発言)
・日本は、「平均点周辺」にいる人たちに優しい社会
・日本の方がアメリカより「働き方改革」への取り組みは早かった
・若い人ほど「正常性バイアス」に侵されている➟頭の悪い東大生
・荒れそうな株主総会をエンタメとして見に行く
・人間とは、パターン認識のアルゴリズム
・直感の源泉は蓄積
・「学費を払うためにバイトが忙しすぎて、宿題ができませんでした」
というギャグのような生徒の回答

(九星気学)公益=六白金星 大学=九紫火星
建築=八白土星 変化=八白土星 
知識・学問・知恵・投資=九紫火星
経済・金融=七赤金星 教育=二黒土星
直感=三碧木星
 再会=八白土星

懇親会は、筑前前原駅前の「串と魚 にぎわい」にて。

https://www.instagram.com/nigiwai_5

刺身、サラダ、焼き鳥、馬刺しと盛りだくさん。
山口名物の「瓦そば」が出たのが斬新。
山口がボクを呼んでいる?

ボクは、「ドラッカー学会員」ではないので、
かなりのaway感での参加でした。
が、懇親会終了間際に、なんと14年ぶりに、
出版戦略セミナーの同期の仲間と再会。

(土井英司さんの「10年愛されるベストセラー作家養成講座」)

やはり、今年は本命の星が
「八白土星」に回座している意味がありそうです。

山口名物の瓦そば

 

 

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