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2月の日記・通院

2月上旬

2月はTempalayの「目撃者X」から始まり、4日には綾斗さんのライブへ行くことができ、幸先の良いスタートを切ることができた。
試験勉強中の身でありながら趣味の読書も捗り、2日に1冊のペースで読むことができた。

休日であろうと早寝早起きして、きちんと計画を立てて過ごす方が向いているなと思っていた矢先、突然身体に異変が生じて新たな病院通いが始まってしまった。
昨年から続く病気(仮)にしても、この病気(仮)No.2にしても、今のところ具体的な病名や症状を書きたくないので他人が読んでもよく分からないと思う。
文字に書くと残ってしまう。症状を記したらその症状まで残り続けるとは思っていないが、なんとなく嫌な感じがするので書かない。完治したら書くかもしれない。

2月中旬

上旬のまとめに「計画を立てて過ごす方が向いている」と書いた。反対に想定外のことが苦手だ。かなり苦手だ。
せっかく生活のリズムを掴みかけたのに、病気(仮)No.2という想定外の事象のせいでリズムが乱れ、心のバランスまでぐちゃぐちゃになってしまった。

これは下旬だったかもしれないが、会社へ行きたくなさすぎて久々に泣いた朝があった。成人済みのいい年齢の大人でも泣きたいときはある。泣きたいから泣いたというか、辛すぎて勝手に泣けただけだが。

あらゆる病気の原因に「ストレス」と書いてある。会社へ行くことはストレスの一つであるが、生活のことを考えると簡単に辞められるわけではない。しかし健康を害してまで働き続けなければならないのか?とも思う。
誰かに「健康を害してまで働き続けなければならないのでしょうか?」と聞かれたら、「健康が一番です。そこまでして働く必要はないですよ」と答えるだろう。
しかしこれは無責任な立場からの回答だ。自分の立場に置き換えるも何も今の自分の立場で考えると、「10兆円貯金があれば辞めるが、そうじゃないので働くしかない」という答えになる。働かないと医療費だって払えない。

QUEEN

憂鬱な日もあるが、楽しい日もあった。2020年以来となるQUEENの来日公演に行くことができた。流行病があり前回が最後の来日公演かと思っていたので、また行くことができてうれしかった。
何歳まで生きられるかは分からないけれど、ブライアンやロジャーのような70代を目指したい。本当にかっこよかった。

2月下旬

下旬も病院に通いつつ、ずっと会いたかったタラ夫くんに会いに行くことができた。

タラ夫くん

いつもXで見ている写真と変わらぬかわいさだった。肌の質感や、ぽかーんと開いたままの口がかわいい。作品を眺めているときの「ふむふむ」という表情も好き。

上の投稿の1枚目の写真はふむふむ顔だと思っている。

嫌なことがあると自分ばかりが不幸であるかのように錯覚してしまう。そうではない。
だからといって「自分より苦しい人はたくさんいるのだから、この程度で弱音を吐いてはいけない」という思考も良くない。

2月は3回もライブへ行くことができたのに、落ち込む日が通常状態であるかのような月だった。ライブに行ける状態なのはありがたい。「辛い」ばかりで今の状態への感謝が足りないのかなとか、色んなことを考える月でもあった。

今は病院の先生に「治りました」と言って、先生に「じゃあ今日で診察は終わりです」って言われる未来を想像して生きている。想像じゃなくて現実にしたい。
「病は気から」と思いつつ、やっぱり不安になる。「今日は昨日よりもよくなったかも」「本当に治るのだろうか」と一喜一憂している。
3月の日記はもっと明るい話題を書けるようにしたい。実現させたい未来をたくさん思い浮かべてゆく。

2月に読んだ本

綾辻行人『水車館の殺人』
点滅社『鬱の本』
雨穴『変な家』
綾辻行人『迷路館の殺人』
ソン・ウォンピョン『アーモンド』
池谷裕二『脳には妙なクセがある』
貫井徳郎『慟哭』
阿津川辰海『紅蓮館の殺人』
熊代亨『人間はどこまで家畜か』
井上真偽『その可能性はすでに考えた』

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