劇団スパイスガーデン第10回公演DRESSING ROOMの感想(ネタバレなし)。シリアスとコミカルの融合から生まれる最高のフィナーレをあなたも!
ブレイクスルー君です。
友人の栗原君に誘われて仕事を定時ダッシュ。
5月9日(水)の公演を見に行ってまいりました。
劇団スパイスガーデン第10回公演DRESSING ROOM。
仕事も多忙だったので事前情報0で見に行きました(スマン栗原君)。
彼が俳優だったのは知っていたけど劇団のことは何も知らなかった。
そういう中で彼の新たな一面を見れて良かったかなと思います。
公演鑑賞後には劇団が結成10年目で最近新しいメンバーを入れた情報を入手。
何の情報もない素人からすると本公演は新しい若手メンバーを2人入れたことで表現の幅も増えたのかなと感じました。
あと、舞台初見の私が言うのもなんですが。
新メンバーの小西君、山本君の演技はまだまだ稚拙かなと感じました。
その一方で若いメンバーの演技は役どころでカバーされているのが◎でした。
さらに既存メンバーの熟達した演技が明らかに2人の演技を引っ張っている。
それは観客にも舞台初見の私にも明らかでした。
舞台が進むに連れ、次第に劇団スパイスガーデンという表現者達に観客がのめり込む。
その中で各メンバーがDRESSING ROOMの役どころに費やす熱量を観客に伝えていく。時にはコミカルに。時にはシリアスに。そしてそれらが合算されたフィナーレ。
私自身あまり笑わない人間なのですが舞台中盤にはクスっと自然に笑えたし
最後のエンディングでは涙をぐっとこらえることができた。
今の私はただの正社員とアルバイトのダブルワーカー。
妻からは三行半を突きつけられ毎日ケンカばかりしている。
そんな単調で深刻な日常で鈍麻していた感情を揺さぶってくれた。
揺さぶられて自分自身の感情を表現することを思い出させてくれた。
表現活動をする大切さを改めて感じさせてくれた。
そんな舞台でした。見に行けてよかった。
皆さんも熱量溢れる劇団のステージを見に行って見てはいかが?
詳細は以下から。
Dressing Room 予約フォーム
千秋楽まで頑張れ劇団スパイスガーデン!
俺も表現者としてさらに邁進していくでぇ~~~。
ワシはとりあえず商業出版の完成原稿を編集者に見てもらっている最中。
さてどうなることやら。
【ブレイクスルー君連載コメント】
エンタメ業界の友人達も今は動けなく大変な事になっている印象があります。ただ、動けないということは表現をする活動費を貯める「期間」と割り切ればそんなに悪いものでもない。頑張れ、表現者達。自分も含めて。
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正社員として福祉士で働き、副業で警備員として週末に誘導棒を降り、ブロガー、PR活動もする肉体労働者。年収は正社員とアルバイトの足し算+αで国家資格取得中のバイトから数えると年収90万→740万。年間の不労所得額は59万。メディア実績=smartnews、Books&apps