88 - 小宇宙小話
88(*87はこちら)
Chantrapas(シャントラパ/以下”C”): NASAはよく出てくるけど、今日はJAXAネタ。
Johnny Cash(ジョニー・キャッシュ/以下”JC”): へえ。
C: <月着陸断念><データ捏造>続けざまに2つニュースが上がってたから読んでみるね。
JC: JAXAのデータ捏造……。いいのかな、やって。
C: <宇宙医学研究でデータ捏造 古川飛行士が責任者 国の倫理方針違反・JAXA(※リンク:時事 2022/11/25)>まずはこちらから。
JC: ふん。
C: <…宇宙医学に関する地上実験で、データの捏造や書き換えなど多数の不適切事案があった…「ずさんなデータ管理やマネジメントの甘さにより、研究全体の科学的価値が損なわれる結果になった」と謝罪…>などなど。
JC: 捏造なんだね。
C: 宇宙の存在自体が捏造だろうと。はははは。
JC: そうだなぁ。
C: 続いて<JAXA「失敗以上の失敗」 オモテナシ、月着陸断念(※リンク:共同 2022/11/22)>表なし……表だけの月なのに……。<…オモテナシは期待の片面にある太陽電池が太陽を向かなかったため充電できず、通信できなくなった。想定上限の8倍の速さで回転していることも判明したが姿勢や軌道を修正できず、22日未明に着陸を断念した。JAXAは失敗の原因を究明するチームを設置する。>
JC: うぅん。くくく。おもてなし……酷い企画だなぁ。
C: <想定上限の8倍の速さで回転>ってのがなんとも味わい深いよね。
JC: はははは! ほおん……もういいけどね、はははは。
C: <「失敗以上の失敗だった。非常に残念でならない」と述べた>ここもいいよね。
JC: 向き合っていくのね。
C: 宇宙ゴミ?
JC: くくく。宇宙ゴミ的な……。「宇宙にもゴミあるよ」って、そんな事を認識させて何に使うのよ? わかんないけど。
C: <関係者を近く処分する方針を示した>と。捏造の方ね。まだ決まってないのか。「処分」、おっかない。<茨城県つくば市にある閉鎖環境施設で一般の成人男性らに生活してもらう実験を実施。この過程でデータの不適切な取扱いがあり、19年に中止された。>16年から19年まで3年やって捏造ですって……あれ、捏造じゃないのかな? <研究結果は論文などで公表されておらず、文科省などのガイドラインで改竄や捏造などを示す「特定不正行為」には当たらないという>とある。あれれ、捏造だけど捏造ではない?(※収録時から記事が更新されているので、読み上げている文章とリンク先の文章が異なります。)
JC: 一応民間でしょう、JAXAって。だから補助金を……回収するのかな? 出先機関として。うぅん、何の情報なんだろう。ははは。
C: ね。
JC: あ、あれかな。「JAXAにでさえ過ちはある」っていう。
C: 筆の誤り?
JC: ははははは! 匂わせてる。
C: おかしな話だよ。
JC: おかしな話だね。
C: 何も感じない……。カタールにね、やっぱりまたWorld Walkerzが行っているけど、
JC: おん。
C: そっちの方が面白い。こっちの方が宇宙に近いよ、これとか。
JC: ポータルじゃん。建設中。これは……これはヤバい。一切石油要りません、みたいな。はははは。
C: これもカッコいいよね。
JC: これはなんか宗教色強いね。カッコいい。
C: 街の……。
JC: あららぁ。赤いギフトをくれるのね……。ちょっと意味深な。
C: 行ってくれる人は貴重だからね。曖昧な「どっか遠く」とかはいいから。
JC: そうね。
C: 「JAXAでさえ間違える!」とか。そんなのはいいから。曖昧と抽象は違うぞ、みんながんばれ、わたしもがんばれ!
(Rec. 12 ここまで/*一覧はこちら)
2022年11月25日 doubles studioにて録音
ダブルス・ストゥディオ
Johnny Cash (thinker/artist) & Chantrapas (designer/curator)
#doubles_studio_talk でトーク部分を一覧表示できます。
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