旅行記(32)ミュンヘン空港から日本
2020年初期の→ハンガリー→チェコ→オーストリア→日本のパッケージツアーの、旅行記です。<()の中は更新の日付です。旅行記をまとめているマガジンがあります。前回はWien最終時間です。
<(2022/7/17)
ミュンヘン空港までは一瞬だった。
空港ではターミナル(建物)に直接つながるブリッジではなく、タラップで飛行機から地面へ降り、バスでターミナルまで輸送された。
バスは連節バスだった。
バス輸送は、数少ない筆者の飛行機経験でも、釧路発羽田着の時に経験があったが、最後のヨーロッパの空気じゃッと思い、ターミナルへ向かう途中、バスから飛行機の写真をたくさん撮った。
今後使い道が無い気がするのでnoteに投稿しておく。
ミュンヘン空港で大阪行き飛行機へ乗り換えまで2時間くらいあった。暇だった。
なんとなくリップクリーム(日焼け止め効果あり)が気に入って買った。後に家族には日本のリップクリームのほうがよかったのではと言われた。
HARIBOの色々な味が入っているパックの購入、悩んだがやめた。
皆が待っている搭乗口の横の搭乗口の近くにluft camel というingress ポータルがあり、そこのハックをしすぎた記憶がある。
※これ以降悪いこと書くので読み飛ばしてください
そうしてふらふらしていたとき、何かアナウンスで呼ばれた気がした。耳を澄ますと、本当に筆者の名前がアナウンスされていた。友人にも、なんか呼ばれてない?と言われた。慌てて搭乗口のお姉さんのところに向かう。添乗員さんもいた。何か言われて、添乗員さんの訳もつけると、「非常口の近くの席なので、非常事態の際に対応することが必要です。できますか?」ということだった。は??えっとドイツ語も英語も適当にしか分からないし、身長もそこまでない自分が、自分だけ非常口付近の席なんですか??友人と交換しちゃだめなんですか??と添乗員さんに聞いたが、添乗員さんからは「飛行機は満席で、あなたが今ここで『Yes.』と言わないとあなたの席は無い。」と言われた。なんてこったい……万が一発生したらみんな死ぬぞ…と思いながら「Yes.」と答えた。友人にこのあと愚痴ってしまった。愚痴ってすまなかった。
2時間やり過ごし、ドキドキしながら搭乗。
ミュンヘン~大阪11時間半くらいだった。
非常口のすぐ横ではなく、2列目の席だった。非常口のすぐ近くは日本人男性2人が2人席に座っていた。
自分の隣の窓際席には白人男性が座っていた。この人の出入りと飲酒量が多く、モヤモヤした。出入りするときは、なぜか前の席が2人席で窓際と席の間に隙間が空いていて、隣の人はそこから、前の席に手をかけて出入りしていた。知らなかったらびっくりするだろその出入りの仕方。隣の人が筆者越しに通路を通るCAに酒を頼んだり(ものすごい回数)、席を立って消えたと思ったら酒を持って戻ってきたりしていた。そんなの飲めるか?あと地味に隣にそれだけアルコールを摂取している人がいるというのが怖かった。筆者にももらえるのかと思ってわざわざ後ろのパントリーに行って交渉してみたが、ルフトハンザ航空のCAさんと筆者はなぜか全く意志疎通できず、Coke, pleaseが無理だった(後から考えればそもそもメニューにない)ので water please(ペットボトルは最初にもらえたのでもう1本くれるかと思った)と言ったら紙コップで水が出てきて、泣く泣くそれを席へ持って帰った。筆者との間の空席1つ分は圧倒的に窓際の人のためのスペースとして使われていた。
同じツアーの他の人々、隣同士で座れているグループもあるのも見てしまった。ぬん。
乗った飛行機はA350-900らしかった。ディスプレイがあり、飛行機のタイヤや、地図が見れる。映画も見たかもしれないが何を見たかあまり記憶にない。
ヨーロッパ?の郊外って、日本の、北海道の美瑛あたりの丘の拡大バージョンな気がする、という気持ちを改めて抱いた。
機内食
枕は抱き枕にして少しだけ寝た。
そんなこんなで日本に着陸。
友人の荷物を受け取った後、空港駅の前でさらっと別れた。
長い間旅行に付き合ってくれて、何かとサポートしてくれて、本当にありがたかった。
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