旅行記(25)Wien旧市街と昼食
日本→ハンガリー→チェコ→オーストリア→日本のパッケージツアーの、旅行記です。<()の中は更新の日付です。旅行記をまとめているマガジンはこちら。
本稿はシェーンブルン宮殿を出た後から、旅行会社提携の土産店に寄り、昼食を食べるまでです。(自由時間前)
<(10/10加筆 キャベツに気付いたから)
前日に夕食のため走った道を通り、Rechte Wienzeileを通り、Kärntner Strから、旧市街?へ行く。添乗員さん怒涛のウィーンガイドが行われる。あまり覚えきれなかった。
とっさに写真を撮った。もしかして君は金色のキャベツ、セセッシオン Secession ではあるまいか。
芸術家グループ、「分離派」が自ら築いた Jugendstil、アール・ヌーヴォーの至宝。
ここのグスタフ・クリムトの壁画「ベートーヴェン・フリーズ」も有名だと思う。筆者は2019年に東京・豊田で行われた「クリムト展」で精巧な複製を見た。cf. https://klimt2019.jp/special/beethoven-fries.html
結局この度では足を運ぶことはなかったが、外から見れただけでも感慨深いものがあった。
<(10/8)
市庁舎Rathausを下車観光(一旦バスを降りて、周りから見て、バスに戻る)。
地球の歩き方曰く、塔の高さは近くにあるヴォティーフ教会の高さ以下にする必要があった。建築家は塔の上に像を立て、像の上までの高さは教会よりも高くなったが、「像であり、塔の高さは教会以下である」と言ったらしい。そういえばバスガイドさんの話で聞いた覚えがあるが、ウィーンでではなくプラハでだったような。
リンクは大通りすぎるので、市庁舎の裏側の小道にバスが止まり、市庁舎の横から正面までぞろぞろと歩いて見に行った。一瞬「ひな壇」かのように撮影会と化した。工事中だった。筆者はIngressをやっていた。歩いたおかげでたくさんポータルをハックできたが、人よりも妙な動きをしてしまった。また、中央の塔の上の男の像をより撮影したほうが良かったのかも、しれない。
裏の道のあたりの、建物の下の通りみち。
件のヴォティーフ教会。ネオゴシック様式らしい。
この脇からリンクへ戻ったので、この教会を横からも正面からも(正面が幅広い芝生の三角地帯となっている)見た。
リンク、旧市街を囲むような道路を廻る。
街頭と路面電車(筆者の心の目だと大きく見えるが客観的にだと小さい)
このあずまや?の横、ウィーンタール運河の横にある建物が日本にあるなにかの建物と似ているような話を聞いた。(カールスプラッツ駅かも)
<(10/9 じゃらんのGoToキャンペーンの上限が下がるらしい)
オペラ座の前のバス停のようなところでバスを下りる。ここに団体バス停めちゃっていいんですか!?トラムもバスも来ますよ!?と思いつつ降りた。この日のバスはここまでで、あとは徒歩で昼食に向かい、解散だったように思う。
南へ向かう。
ガラス屋のWALTZがツアーの旅行会社の提携店で、例のごとくお土産購入とトイレの時間になった。シシィグッズやモーツァルトクーゲルン、チョコや塩、民芸品、宝石やブランドバッグなど様々なものが販売されていた。
逆L字の店内(入口は横棒の、縦棒と横棒の交点あたり)横棒にはブランドバッグ(レスポートサックなどがあり一瞬心惹かれたがまだ午前中だし持ち歩くのも・・・となった。筆者は過去に、香港のマーケットで値切って、カンケンバッグ(若干ブランドもののリュック)を買ったことがある。そこまでは安くなかった。
入り口入ってやや奥のスペースでは民芸品や香水などが陳列されていた。民芸品のカード入れのようなものにも心惹かれた。
縦棒の途中にトイレがあるが、結構並んでいた。他の日本人旅行者ツアーの人々も居るからだと思った。
トイレは入口突き進んで左側で、右奥にもさらに小部屋があり、そこでは食品系中心に陳列があった。
バスの中で「ここでも購入できる」と紹介された、地下鉄の切符を購入した。日本人ぽいおじさまが売ってくれた。他の人がブランドバッグを持ち帰り~など言っている中で2.4€2枚、なんとなく場違いな感じがした。
時間があったので外に出る。
斜め向かいのショッピングモール?にあるdmまでダッシュする勇気はなかった。友人は店内に戻ったが、筆者は寒さに耐えて、7分ほど、目の前の、左向き車線に囲まれたバス停まで渡る(不審者となった)、トラムの写真などを撮るなどした。
酒とトラムの謎画像が撮れた。
犬のふん入れっぽい箱が地下鉄の駅の入口の横にあった。
そういえば屋根なし、屋外エスカレーターである。
<(10/10)
幅1mはある、幅広い歩道の、お店の出入口のすぐ外側でうろちょろしていた。出入口の内側で添乗員さんはじめ、同じツアーの人が集まり始めたのでそっと戻った。
<(10/11)
なお、行ったお店がGoogleタイムラインで出てこないな、と思っていたら閉店していた。悲しみ。
閉店のお知らせ
30年以上に渡りご愛顧いただきました弊店ですが、
この度閉店することに致しました。
免税店としてだけではなく、観光のお客様の寄る辺となれる
ように努めて参りました。
しかしながら、新型コロナウィルス(COVID-19)による
世界的な渡航規制、及びオーストリア政府からの国内全ての
営業停止命令など、諸般の事情により、今後の経営の見通し
が難しくなりました。
その結果、苦慮の末にこの様な決断に至った次第です。
突然のご報告となり、大変心苦しく思っておりますが、
ご理解下さいます様お願い申し上げます。
一日でも早くこの状況が収束し、日々の生活が戻ります事を
祈るばかりです。
ご来店いただきました全てのお客様へ、この場を借りて厚く
お礼申し上げます。
免税取扱店
ワルツ ウィーン
スタッフ一同
昼食場所まで、ケルントナー通り、Johannesgasseを行く。
ザッハーを見た。ザッハーの角から、ケルントナー通りは歩行者天国のようだった。
建物が高く、道幅は狭く、囲まれている状況に、ヨーロッパを感じた。
気が付いたら我々は添乗員さんのすぐ後ろをついていっていた。ヨハネスガッセは途中から車道となり幅が広がる。そのあたりで友人と共通の知り合いで、外国の車メーカーが好きな人の話をした記憶がある。
筆者はingressにめちゃくちゃハマり、一応モバイルバッテリーもあることだし、団体行動なので歩きスマホをしまくる。
お昼ご飯は
Mnozil's Gastwirtschaft zum Kellergwölb, Seilerstätte
おしゃれな階段で降りた先、地下のスペースを案内された。
衝立2つの間の奥がトイレで、トイレに向かってすぐ左の4人席の、手前の椅子とソファに筆者と友人がそれぞれ座った。
ジンジャエールのようなものを頼んだ。友人はアップルジュースだったかと思う。
スープも出た。
肉。美味しかった。
デザートは生クリーム付きのザッハトルテ一切れ。食べた。特にまずいというわけではなかった。
ツアー最後のツアー付きごはん@レストランは終了。明日の朝食はお弁当としてこの夜に配られる。
昼食後は自由解散。予定をあまり立てていなかったこと、外は寒いこともあり若干時間プランを議論したのち、地上に出る。
自由時間の始まり。いざ、ウィーン。
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