見出し画像

人前で話す事が苦手な僕がラジオとYoutubeライヴに出演した話

今月、インターネットラジオとYoutubeのトークライヴに出演する機会を頂きました。

どちらもきっかけは昨年末の忘年会。吹奏楽作家オザワ部長から「吹奏楽関係者の忘年会をやります」とお声をかけて頂き、顔を出したところ正面の席に座っていらっしゃったのがNaxos Japanの長門さんでした。コンテストの話を聞いて感激して下さり、その場で「うちのYoutubeトークライヴに出ないか」とオファーを頂いたのです。

そしてオザワ部長に「忘年会の縁でYoutubeライヴに出演が決まりました」とお礼の連絡をしたところ、「僕のインターネットラジオの番組にも出ませんか」と仰って頂き、オファーの順番とは前後しましたがインターネットラジオ→Youtubeライブと出演が決まったのでした。

もともと僕は人前で挨拶をしたりするのが苦手で、以前クラウドファンディングを立ち上げた際にネットでいろいろ書かれて心に傷を負った身としては、「これを観たり聴いたりした人たちからはまたいろいろ言われるんだろうなあ」と思いましたし、これ以上目立ちたくないというのが本音でもあるんですが、コンテストの今後の発展の為には自分が広告塔になる必要がある、と判断しての出演です。全てはコンテストを受ける生徒さんたちのため!!

まずインターネットラジオ「OTTAVA」ではオザワ部長の「BRAVO BRASS」という番組に出演。

オザワ部長の温かい声と仮面女子・窪田美沙さんの可愛らしさに包まれ、何とか収録を終えましたが、ラジオは難しいですね。話しながら「これは使って良い言葉だろうか」と考え、一瞬でも黙るとその沈黙が怖い。常に時間に追われている感覚がありました。こればかりは慣れなんでしょうか。それでも、教則本の宣伝も出来ましたし、僕の指導に対する考えも話せたと思います。

さて、次はNaxos JapanのYoutubeチャンネルにおけるトークライブ。

こちらは僕のキャリア、コントラバスの魅力、コントラバス奏者から見た得手不得手な箇所、コントラバスコンテストについて、そして指導についてなど私のキャラクターを前面に押し出しながらコントラバスの話をさせて頂くという企画でした。お話をするにあたってせっかくなのでコンテストのゲストで演奏してくれるBASSE PLANTEも呼びたいとお願いし、彼も飛び入りで出演が決まりました。

事前にどのような事を聞くかはある程度教えて頂いていたので、何となく回答を思い浮かべておきながらスタジオへ向かいましたが、いざ始まってみると時間が経つのは本当にあっという間で、いくつか話したかったエピソードをすっ飛ばしてのトークとなりました。MCのお二人のおかげで、緊張もなく雑談気分で話す事が出来ましたし、もっともっと話したかったくらいです。

見逃した方はこちらのアーカイブでご覧頂く事が出来ます。

こうしてインターネットラジオ、Youtubeトークライヴを終えた訳ですが、翌日になって「どこの誰が見ているか分からない」という恐怖感に襲われました。インターネットを利用していて、自分から何か行動を起こし続けている限りこの恐怖とは闘い続けなければならないんでしょうが、自分の根底にある「人の為に何かする」という指針は間違っていないと思いますし、少なくとも今回お話を下さったオザワ部長やNaxos Japanの長門さんは僕の行動を評価・応援してくれた結果のオファーだと思うので、自分の信念を貫いていこうと考えています。

さて、コントラバスコンテストまであと約1ヵ月ちょっと。これからますます忙しくなると思いますが、突っ走ります!!
  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?