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私の生い立ち(ろう学校幼稚部入園~発音訓練について)

こんばんは!double-worldです。

今日はろう学校幼稚部に入園してからのことについて書きます♪
えっと、あまり記憶が定かではないんですが・・・(汗)
頑張って書きます!

この幼稚部、といっても・・・聴者の幼稚園とほぼ同じなんですね。
じゃあ何が違うのか、といえば、
やはり発音訓練の時間があるということだと思います。

発音訓練は風船やおせんべい、紙を使ってやります。
風船を膨らませて両手に持ち口に近づけて「ああ~」と声を出します。
すると風船を持っている手に、声が響いてきて自分で声がわかるのです。

先生が実際にやってみせる時は、私が風船を持ったまま
先生が風船に口を近づけて発音します。

すると、先生の声が風船を持った手に響いてきて、
どのように声を発してるのか、がわかるので、
私もまねして同じように声を出していきます。

おせんべいは、な行の発音の練習などに使いました。
細かくしたおせんべいを使って発音すると
おせんべいが歯の裏につきます。
これでな行の発音の練習をします。

紙はは行の発音の練習です。
これはみなさん想像がつくと思いますが、
あ行の時は息が出ませんがは行の時は息を出しながら発音します。

この紙を使って「息が出てない。は行になってないよ~」とやります。

あと、お互いののどに手をあてて発音の練習をする、と
いうのもやりました。

このようにして、どんな風に声を発してるのかを学んでいきます。

あ、そうそう、この幼稚部は親も一緒に通います。
授業中も後ろでいすに座って見学してます。

理由は、家に帰ってからも子供にいろいろ教えられるように
親も一緒に勉強してるのです。

よくろう者を題材にしたドラマであちこちに物の名前を
書いた紙を貼って目についた時「これは何て読むの?」とかって
やってるシーンがあるのだけど(見たことありますか?)

私の場合は手に持てる程度のカード(単語帳みたいなの)に
物の名前を書いて、その裏に絵を書いてそれを時間がある時に
めぐりながらやっていたそうです。

母親は子供に声の出し方を教える、物の名前を教えるのに一生懸命です。
父親は仕事があるので一緒には学校には行けないので
子供の教育は母親任せになってしまいます。

私の同級生の親たちで教育方針の違いで離婚してしまう人たちも
多くて、先生が「子供の耳が聞こえないからこそ、夫婦で協力しあって
子供を育てて欲しいのに・・・」と私の母にぼやいていたそうです。

もちろん離婚しない人もいますよ~
私の両親も今日まで2人で協力しあいながら私を育ててきてくれました。

あの頃は聴者と同様に声が出せたら聴者に追いつける、
聴者並みになる!という考え方が一般的で
「聴者に追いつけ追い越せ」精神だったんですよ~。

まあ、今はそんなのは幻覚だってことがわかってるので、
あまり声にはこだわりませんけどね。

でもあの頃は、やはり声を出せる方が社会に出る時には有利だ、と
いう考えが強く、全く声を出さないで手話だけ・・・というのは
なかなか理解されませんでした。

発音訓練に関してはこんな感じでしょうか。
あとは幼稚園と同じように運動会もあったし、お遊戯会もあったし。
運動会のかけっこで1番を取った、とか遠足に行ったとか
いっぱい楽しい思い出もあります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました(*^-^*)
これは私が子供のころのことなので、今は違う部分もあると思います。
また最新の情報が分かれば、記事にしようと思います。

では♪good night!

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