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映画 女優は泣かない 感想

このnoteではちょいちょい匂わせていますが、伊藤万理華さんのファンです。とはいえ、ファンクラブ?みたいのに入ったりしているわけではなく、出演されているドラマや映画が面白そうなら見に行くっていう感じです。

で、今回蓮佛美沙子さんが主演で、その相方という感じで、伊藤万理華さんが出ている女優は泣かない を見てきました。先に書いたとおり、これを見るから池袋HUMAXシネマズに行きました。

まだ見ていないけど、見る予定で、なんの情報も入れたくない人は、回れ右で。


サインがあった


率直なところは、見終わって嫌な気持ちとかにはならなかった。けど、なんだろうなコメディ要素でめっちゃ笑うとかでもないし、ものすごく共感するとかも少し違う。確かに仕事は死ぬ気で頑張ろうとかは、共感じゃないけどそうあるべきだなって思った。

一つだけ気になったことがある。ちょっと細かいし、ほんとにこれから見る人は読まないほうが良いかもしれない。俺はそう思ったけど、気にならなければそれで良いと思うので。



ファミレスで梨枝(蓮佛さん)の芸能活動の写真を切り抜いてスクラップブックにまとめているおじさんがいるっていう話。それを語るのは、ファミレス店員で梨枝と同じ高校の同級生だった人。

「そのまとめているおじさんが誰だか知らない」って語った人は言うんですけど、それは無理があるなぁって思ってしまって。結果、この発言があるからなんか「んん?」ってなってしまっていまいちラストで感動できなかった。


スクラップブックまとめているのは喧嘩別れした地元にいる父親なんです。要するにちゃんと娘のことを密かに応援していたと。それをラストの伏線回収じゃないけど、姪っ子のパフェのエピソードと一緒にやるんだけど、それが誰だか知らないはちょっとなぁ。

これ、原作・脚本・監督の有働佳史さんの地元ということなんだよね。だから、田舎の情報網の速さって分かると思うんですよね。

ましてや梨枝は高校を中退してまで地元を飛び出して、ある程度名前が出るほどになっている。(スクラップブックや、テレビをビデオ録画できるくらいにはなっているので)その父親を周囲が知らないわけがなくて。

これ映画を見ている側として、妙に冷めてしまったポイントでした。気になったのはこれくらいかなぁ。


映画としては、女優として、新人ディレクターとしてうまくやりたいんだけど、プライドが邪魔をするとか、頑張り方がうまくないっていう感じが凄く出ていた蓮佛さんと伊藤さんでした。「ッチ」って同じようにイライラしているのとか良かったよね。

あと蓮佛さんのお姉さん役だった三倉茉奈さんも良かったなぁ。どこかで見たことあるけど、誰だ?って思いながら見ていて、エンドロールまで気が付かなかった。


最後に。あのソーセージ焼飯だけど、レシピ公開してくれないですかね。マヨネーズのあとに入れているのは、醤油?ウスターソース?


せっかくオフィシャルnoteがあるんだし。ぜひ、公開してください。

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