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光る君へ と 神作家・紫式部のありえない日々 を比較しながら楽しんでいる

ここ10年くらい大河ドラマを比較的ちゃんと見るようになったのですが、いわゆる戦国時代ものより、自分があまり馴染みのない時代や主人公のほうが楽しいと感じています。直近で言えば「鎌倉殿の13人」「青天を衝け」。
来年の「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」も楽しみ。

で、今やっている光る君へも楽しく見ています。

ただ、今回はほんとに知識がなく、一般常識を疑われるくらいでして。「源氏物語を書いたのが紫式部」ぐらいしか実はなくてですね。「藤原道長」という名前は知っていましたが「あ、紫式部・清少納言と(ドラマ的に同じ時期に出てくるほど)同じ時代なんだ」というひどいありさまです。

光る君へが大河に決まって、それまで見ていたYouTubeの「有隣堂しか知らない世界」で、源氏物語にふれる回があったんですね。

で、「ああ、このシチュエーションを大河でもやってくれると良いなぁ」って思ったりこのnoteでも書いたりしたような覚えがあるのです。でもこのYouTubeで歌っているのは源氏物語の中のシチュエーションなんですよね。

大河ドラマはあくまでも紫式部の物語だから、このシチュエーションを大河でやるわきゃないなと。最近やっと思い直しました。


ということで、もう少し登場人物が分かる程度には知りたいなぁと思っていたところ、相方さんからD・キッサンさんの「神作家・紫式部のありえない日々」を勧められました。

まぁこれを勧めてくる相方さんも相方さんですが、実際読んでいて面白いです。

平安時代なので「史実」なんて情報が限られるわけなので、設定とかある程度作者の裁量次第なわけです。現に今回の大河でも紫式部(まひろ)と、藤原道長の関係性とかはその最たるものだし。

そういう余白をうまく作品にしているマンガということで勧められました。


マンガだと、実際に紫式部が源氏物語を書き始めるあたりからスタートします。なので、大河ドラマ的にもまさに今日7月28日の第29回「母として」あたりと被りそうです。

そういうのもあって、最近は多少マンガで先行して読んでキャラが出てきます。先週とか「おお、赤染衛門さんが出てきた!」とか思ってしまった。

あと、彰子の髪型というかとりあえず見た目の感じが、大河の彰子と似ているなぁって思ったりしたんですが、これはそもそもそういう感じなんですかね?


大河ドラマは、相関図があるので、ぜひマンガの方も相関図までじゃなくてもいいから、キャラリストぐらいは欲しいなぁ。そしたら、見比べできてより楽しいのに。(誰かやっているかもしれないけど、公式で欲しい。)


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