映画 ようこそ映画音響の世界へ を観た。
TBSラジオのたまむすび火曜日の、町山智浩さんの映画紹介で知って、Twitterで見に行く宣言をしていました。まさに、豊洲で見に行った。
映画音楽ではなく、映画音響の世界なんですよね。予告動画みて、面白そうだとは思っていたけど、実際に見てみたら「ほー」ととても興味深かった。効果音、背景音、物の音、映画にはいろんな音があるということ。そして、それは映画の半分をしめると。
ドキュメンタリーの作品なので、ぶっちゃけこれを映画館で見るのは抵抗がある人もいると思う。だから、将来的にAmazonプライムとかNetflixとかで配信されたらそれで観てもいいと思う。けど、単純に映画館で観たほうが特に「サラウンドの歴史」のときに、ああなるほどって思う。
そして、本当に多岐に渡る職種があり、それぞれにプロフェッショナルであることを知る。そして、ハリウッドはそういった個々のプロフェッショナルにちゃんと敬意を払い、光を当てる。それはシンプルにすごいなって思う。
日本アカデミー賞も、日本のエンタメってこと日本ゲーム大賞のサイトみたんだけど、どっちも作品と、せいぜい演者や脚本までなんですよね。なるほど、そういうところかってちょっと思いました。
良く「技術者や現場の苦労を分かってもらえない」っていう話があるじゃないですか。まさに、こういうところが日本では弱いんだなって思いました。これがらみで、ちょっと思ったことがあり、それは改めてnoteで記事にしたいと思います。
ちょっと印象的というか、自分の中で特に印象的だったのは、デジタル化・コンピュータの進化が、いろんな絵を作り出すことができるようになった。ピクサーの3Dグラフィックのアニメーションがそのいい例。でも、音がないと、なんとも命が吹き込まれていない感じなんですよね。それは意外だった。
もちろん、最後に「音楽」のちからの話になります。これはね、確かにそのとおりだなと。最近みた映画も、それが流れただけで、ちょっとウルっときますから。
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