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マンガ ラーメン赤猫 をただただオススメする。

ジャンプ+で、最初はインディーズ作品として連載していたのですが、好評で単行本化、通常連載になった作品です。


月曜日の連載なので、本誌やSPY×FAMILYを読むためにアプリを開くからというきっかけで読み始めましたが、なんかすごく作品がよくて、電子書籍ですが単行本買いました。

で、先日めでたく2巻も発売されました。


一部の猫(正確にはネコ科?)が言葉を喋ったり、人間と共存できている世界。ラーメン赤猫というラーメン屋さんは、従業員すべてが猫。そこに、一人の女性が働くために面接に来るところから話が始まります。

読んでいて、なんか不思議と心地いい話が多いんですよね。「いい話だなぁ」って思ったり、最後のオチで笑えたり。


noteで感想書きたくて、言語化するために、なんでかなぁと思いながら2巻を読み直ししていました。で、思ったのは、出てくるラーメン屋の猫や、いい人側の人間はみんな「自分ができる仕事ややるべきことに、真面目に取り組んでいる」というのが感じられるんですね。

なんか自己啓発的に向上心を持ってとか、暑苦しい感じではないのです。それが好きだからとか、こだわりだからとかいう感じでもなく。でも、真面目に取り組んでいるから些細な事が好転している感じなんです。それが心地良い話になっているのかなと。


もちろん、アプリから連載を読むのも良いのですが、単行本もおすすめ。

それは各話のあとに、ちょっとしたエピソードが載っているんです。これが世界観をいい感じに膨らませているんです。


今、なんかオススメの漫画と言われたら、間違いなくオススメする1つに入りますね。

夜回り猫がアニメ化するなら、ラーメン赤猫もいけるんじゃない?

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