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音声配信とチェンメシで、ドラマを

本当は、映画三昧感想の第3弾、閃光のハサウェイを書く予定でしたが、初回がTVerで見られるうちにドラマの話を。

テレ東グルメドラマシーズン

先日もちょっと書きましたが、この7月から、孤独のグルメ Season9がスタートしています。これも初回放送がTVerでまだ間に合いますのでぜひ。

地上波だと他に、「ひねくれ女のボッチ飯」ってのもスタートしています。

これは割と孤独のグルメの井之頭さんを女性に置き換えていて、見やすい。フォローしているあくさんのドラマ日記でも書かれています。


BSには「ホメられたい僕の妄想ごはん」ってのもやっているのか。ホメられたいっていう気持はよく分かる。でもまぁ、これ実際にこういう自炊をしていたら、いろいろ時間足りないだろなぁ。


チェンメシは共感を得やすい

で、そんな中、これは!って思ったのが「お耳に合いましたら。」です。

グルメドラマではあるのですが「音声配信」を題材にしているのですが、その主人公が音声配信で語りたいのが「チェーン店グルメ」つまり「チェンメシ」なんです。

このドラマでも、音声配信って「誰かにこのスキを聞いてもらいたい」っていう感じで始めるのです。孤独のグルメとかのように、その街のお店も良いのですが、それだとやはり大きな共感を得にくい。チェンメシは、否定的に捉える必要がなく、どの街にもあり、いつでも、同じクオリティで食べられるっていうもの。見ていて、語っている内容にホント共感しました。

初回に松屋を持ってきて、しかも「カレギュウ」ってのがうまい。そうだよねぇ、牛めしも美味い、カレーも美味い。その両方を一緒に食べていいの!?って最初に誰もが思うよね。限定メニューじゃないときは、筆頭候補だもん。

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そういう共感しやすいところを持ってきたところに、この作品としての面白さがあるなぁと。

役者さんが若いのも良い

主演の伊藤 万理華さんって、元乃木坂46の人なんだね。あんまりアイドルっぽくないなぁって見ていました。メインキャストだと、井桁弘恵さん、鈴木仁さんと、若い役者さんです。

詳しい人は知っているんでしょうけど、自分の知っている人が全然出ていないってのも良いなぁ。新鮮に見ることができています。テレ東の枠はそういうのが良いですよね。

ラジオ好きは必見

ラジオ好きな人は、レジェンドパーソナリティが毎話登場ってのも魅了ですよ。初回は、吉田照美さんでした。

さらに毎話、ラジオ界のレジェンドパーソナリティが本人役で登場。ドラマ前半6話には、吉田照美、やついいちろう、クリス・ペプラー、遠山大輔(グランジ)、生島ヒロシ、赤江珠緒が出演し、ポッドキャスト配信初心者の美園の番組収録をあたたかく見守ります。


今回は、テレ東のグルメドラマをいろいろ見ることになりそうです。


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