![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89498220/rectangle_large_type_2_2c8564ee126d8de86b4add762f75c41b.jpeg?width=800)
タイトルに釣られて「パトレイバー2じゃん」って思ってしまった
ヘッダー画像の新幹線は、2017年のだからもう5年前か。函館まで新幹線で行った時のですね。北海道、行きたいなぁ。
で、一昨日みた記事ですが、タイトルが、「存在しないのに…”幽霊新幹線”出現で....」みたいな感じでどういうこと?って思って読んだのです。
「原因はシステム上に、存在しないはずの新幹線が現れたからでした。」
なんて記事では描かれていて、「おお、システム上に幻の新幹線が現れるなんて、劇場版パトレイバー2のスクランブルのやつみたいじゃん!」って思ってしまった。
やっぱり、劇場版パトレイバー2は良いですね。
ちなみに、新幹線で実際に起きたことは「軌道短絡」というものみたいです。
要は、単純に線路を車輪が通過する際に、車輪車軸は鉄なので電気を通しますから、左右2本の線路間をショート(言い方は悪いですが)させることで、電車がそこにいることを検知していますから、雨や、湿気で左右の線路が地面を伝ってショート(この状態が軌道短絡って言います)すると、システム上では、車輪が通過しているのと同じ状態を、検知します。なので、仮に雨で線路が冠水してしまったりすると、線路と地面の絶縁状態が確保するまで待って復旧するので時間がかかりますよね。
今回は、線路がショートした原因が分かれば、応急処置して、終電後の保線作業で修復するので、仮運行出来るかと思いますが、新幹線はかなり緻密な保守をしているので、どこで不良が起きているかは、徒歩巡回など人力で探す事もあり、時間がかかりますね。軌道短絡は、天候も影響するので、鉄道業では昔からの課題ですね。
書かれていることだと割りとしょっちゅう起きてもおかしくなさそうだけど、頻度低いから、センサーとかメンテがしっかりしているんでしょうね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?