近くの避難所を探しましょう

ハザードマップを確認したら、次に地域の防災マップを確認しておきましょう。
基本的には、家の近くの一時避難所や広域避難所がどこにあるのかを調べておきます。
台風や大雨による災害時には、自治体から災害に関する情報が出ます。5段階の警戒レベルがありますが、警戒レベル4までに避難をすることになります。(警戒レベルについては、またいつか詳しくお話したいです)
ここで大事なのは、災害の内容と自分の状況を照らし合わせて、避難するかどうかを考える必要があるということです。特に今はコロナ禍でもありますし、不必要に避難所に多くの人が集まると、別のリスクも増えます。
例えばうちならば、ハザードマップでは3mの浸水はありそうなのですが、3階建ての戸建てなので2階以上にいれば何とかなりそうです。こういう場合は、避難所に行かない選択もあります。避難する頃にはそれなりに雨風が強かったりしますので、避難所までの道中にもリスクがあります。ダブルケアのご家庭では要配慮者や小さなお子さんがいるわけですから、避難をどのようにするかも考えておいた方がいいでしょう。また多くの場合、近くの公立の学校が避難所になっているかと思いますが、要配慮者の場合は福祉避難所を選択する必要があるかもしれません。事前に避難所については調べておくと、いざという時に困りません。
避難所がどこにあるのかと同時に、何が起こったら避難所に行くのか、自宅避難を選択するケースはあるのかを、ある程度は事前に考えておきましょう。
そうそう、地域の防災マップというのはこんなのです。うちはトイレに貼ってます(´ー`)


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