震災対応について
さて、ハザードマップの確認をしたら、これから予想される災害の確認をしましょう。
まずは地震ですが、大阪ならこれからの30年間に起こることが予想される地震で、確率の高い大地震と言えば、南海トラフ地震と上町断層地震です。
大阪市なら以下から、防災マップを確認できます。
私の住む城東区では、南海トラフ大地震の時に震度6弱、上町断層地震の時に震度7の可能性があります。地震は突然起こるので、家の中の家具の転倒防止だけはしておきましょう。特に寝室では寝てることが多いのですから、特に頭あたりに家具が倒れてこないように。また、リビングなども在室の時間が多いですから対策した方が良さそうです。
阪神淡路大震災の時に亡くなった方には圧死されたかたも多くいらっしゃいます。その後も余震や津波に気をつける必要はありますが、最初の大きな揺れの時が一番無防備なのです。ここで怪我せずにやり過ごせれば、そこから先の対策もできます。建物の耐震性については、建物の建築時期を確認すれば、建築基準法改正前なのか後なのかがわかります…が、建て替えできればいいのですが、普通は今の家でできることをするのが現実的かと思います。
揺れがおさまったら、避難所へ行くのか、自宅で待機するのか考えて準備を始めます。
どちらにしても、ライフラインの確認です。
①電気は来てますか?
情報収集の為、テレビをつけたりしてみましょう。電気が来ているのを確認したら、熱を発生させるような機器の電源だけ一旦抜いてしまいましょう。
もし既に停電なら、この時点でブレーカーを落としてしまいます。
②水道は出ますか?
水を出してみて濁ってなければ、とりあえず風呂に水を溜めておきましょう。万が一、断水したらこれを生活に必要な水とします。飲料水の備蓄に不安があるなら、水筒やペットボトルなどに飲料水の確保もしておきましょう。
③ガスは来てますか?
とりあえず確認だけして、一旦、元栓を閉めておきましょう。何かの事情で既にガスが止まっていても、この時点で一旦元栓を閉めておきます。
情報収集して、避難所へ行くか自宅で避難生活を送るか考えてみます。
こればかりはその時の状況次第です。
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