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注目のフェムケアまとめ


目次
☆注目のフェムケア
☆フェムケアの基本は女性ホルモンを知りケアすること
☆よくあるお悩み、健康課題
☆フェムケアは具体的にどうするの??

ここから先は有料部分です

☆女性の解剖生理
☆女性ホルモンを知る
☆正しいデリケートゾーンのケア
☆生理痛の原因と対処法
☆体のサイクルに合わせる。月のリズム
☆生理中にやってはいけない美容法
☆PMSの原因と対処法
☆アラフォーがやるべきフェムケア

最近、耳にする事の増えた「フェムケア」や「フェムテック」という言葉
聞いた事はあるけど、具体的にはよくわからないという人も多いのではないでしょうか?

「フェムテック」とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけ合わせた造語です。
生理、妊娠、不妊、出産、更年期など女性特有の健康課題をテクノロジーを用いて解決へと導く製品やサービスのことを指します。一方、テクノロジーを用いてないサービスや製品はフェムケアと呼ばれています。


フェムケアとは、女性の体や健康をケアする製品やサービスのことです。

ユニクロや無印から吸水ショーツが発売されたり


(生地が良く肌触りがいいので脱ぎ着しやすい。ムレにくい素材でゴムがないので痒くならないシームレス、生理期間の一つの選択肢にもなっていて、認知度が徐々に高まってきています。)

使い捨ての月経カップがでできたり
妊活、妊娠のサポートグッズ
月経管理アプリやオイル等
更年期障害のサプリメントやトレーニンググッズ
膣ケア商品
洗浄剤やオイル美容など

4人に1人が取り入れてると言われています。

女性の社会進出

近年、女性の社会進出が加速化し、女性の活躍が求められるようになっています。しかし、女性の体は常に女性ホルモンの影響を受けながら過ごし、生理、妊娠、出産、更年期など、男性とは異なるライフイベントを経験します。
力をふんだんに発揮するためにも健康、女性ホルモンをケアするものが必要になります。


女性活躍社会の実現で健康課題が浮き彫りに
日本では2020年がフェムテック元年
2025年世界史上規模5兆円突破?の予想です。
(日立コンサルティング作成の調査報告書にして抜粋)

同年には、「自民党フェムテック復興議員連盟」が立ち上がり、動きが活発化。
経済産業省が女性特有の月経付随症状による労働損失は4911億円と試算しました。
翌2021年には「フェムテック」が流行語対象にノミネートされ、大手企業がフェムテック領域に参入、ムーブメントが起きています。

社会の変化スピード

日本の戦後1995年は7割が専業主婦。
現在(2023年) = 3割減少。
30年経って働く女性は増加しています。
30年で社会は大きく変化しています。

社会は大きく変化していますが、女性の体が進化してパワーアップしたわけではありません。

女性ホルモンは自律神経とも関わっているため、過度なストレスが加わるとメンタルヘルスへの課題も出てきます。

整理機能、身体機能は変わらないまま、
2人に1人は月経やPMSに悩んでいます。
更年期障害によりパフォーマンスを発揮できないでいたり、
過度なストレスや不規則な生活で不妊の悩みを抱え
休職や退職に追い込まれることもあります。


不規則な生活やストレスなどで
生理痛やPMS更年期障害
不妊のお悩みなど
体調不良や不調を感じることが少なくありません。

フェムケアは、こうした女性の体の変化に合わせたケアを行うことで、女性の健康とQOLの向上パフォーマンスアップを目指すものです。


フェムケアの基本は女性ホルモンを知る事

フェムケアの基本は、ホルモンバランスの仕組みを知ることです。
女性の体は、ホルモンバランスによって様々な変化を経験します。
フェムケアを行うためには、こうしたホルモンバランスの変化を理解し、それに合わせたケアを行うことが重要です。


女性ホルモンが関わる女性の健康課題

生理(PMS・月経困難症など)セクシャルウェルネス、メンタルヘルス、婦人科系疾患、更年期、産後ケア、妊娠・不妊などなど

自身のホルモン状態についてチェックしよう

女性ホルモンは加齢やストレス、ライフイベントなどによってバランスが乱れがちです。
自分自身の状態をまず確認しましょう。


□生理前にイライラする。
□生理周期が乱れがち。
□仕事や家庭でストレスをよく感じる。
□以前より体毛が濃くなった。
□何事にも頑張りすぎてしまう傾向がある。
□冷えを感じやすい。
□眠れないことがある。

上記のチェック項目に多く、当てはまれば、女性ホルモンが乱れている可能性があります。


自分の体に意識を向けることから…

女性の場合は年齢を重ねることで、女性ホルモンのバランスが変わっていきます。どう変わるか知っておけば対策が取れます。
特に生理にまつわる不調を抱えている人は多いのではないでしょうか。
ところが、自分の生理に関心を持たない女性も多いです…
自分の生理周期を把握していない女性が非常に多いということです。

診療時「前回の生理はいつでしたか?」と聞いても
「分かりません」と言う人が大勢いると言うのです。

昔は手帳に記入していたものが、最近はアプリが出てきて便利になりました。
そして、同じ女性でも、世代間ギャップが問題になることもあります。親の方が子供より知らないと言う世代間格差も生まれています。
例えば、高校生の娘が生理のコントロールで目的で
「ピルを使いたい」といっても、
母親はピル=避妊目的だと思って反対することも。
知識の差で子供が我慢することがないように、親世代も学んでいきましょう
エムテックのカテゴリーの中でも、特にセクシャルウェルネス(性の健康)は、話してはいけない、恥ずかしいことと蓋をしがち。
より深く自分を知ることに繋がっています。
そのために、正しい知識を身に付けることが大切です。

生理周期:女性の体は、約28日周期でホルモンバランスが変化します。フェムケアを行う際には、この生理周期に合わせてケアを行うことが大切です。

「フェムケア」って具体的にどうしたらよいの?

⚪︎身体を温める
体を温める事は、女性の健康管理の基本。冷えると
女性ホルモンの分泌が正常に行われず、トラブルにつながることも
冷えることでプロスタグランジンが過剰に生成されると、生理痛が強くなる可能性があります。そのため、温めグッズもフェムケアの一部です。

⚪︎デリケートゾーンを清潔に保湿する。
日本人は清潔意識が高いと言われており、フェムケアの第一歩として、デリケートゾーン専用ソープから取り入れる人も多いです。でも、加齢や生活環境に伴う乾燥でかゆみや痛みが起こることもあり、実は保湿の方が重要。
ソープを使うなら必ず保湿アイテムもセットで使いましょう。

⚪︎婦人病の定期検診に行く。かかりつけ医を持つ。
定期検診や不調感じたときに、相談できる
かかりつけ医を見つけておくと安心。同じ医師に見てもらえば、疾患の早期発見にもつながりやすい。医師との相性はもちろん院内の雰囲気、清潔感など、自分の中で必要な要素をチェックしましょう。

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