見出し画像

旅の「終い」に…、

信越?北信越?…
私達には長野新幹線…「軽井沢駅」に到着しました。
妻は、「チョコーレート館」
私は「デニム・ストリート」
の袋をそれぞれぶら下げて
「思った以上に混んでるねぇ…、」
暫くの間、日差しが丁度いいホームで待機…、入線をしてくる列車の自由席は通路まで一杯で通勤電車状態。
降りてくる客よりも乗る客の方が多いかな…。
そして、列車の中での話題も事欠かなくネガティブ系なので書いては削除を繰り返しております…が一件だけ…。
その混み合う中、3列シートの真ん中の席に荷物が置いてあるので
「其処は、どなたかいらっしゃいますか?」
と妻が声掛けするも
反応なし…、
2度目の尋ねには、通路側のお勉強中の女子高生が頭を振ってくれる…、
そして3度目になってやっと荷物を顔も動かさず足元にギュッギュッと…。
参りましたねぇ…。

さて、今回の旅から帰宅数日後に妻から
「新春の旅」シリーズは、一旦ストップしようかという提案がありました。
私もそのように思っていたので同意です。
それは、今回に感じた
「何処かと一緒だよ…、」
「何処も、同じじゃん…。」

今回、
軽井沢の「つるや旅館」さんに
入館して良い意味でホッとする感じがした…。
眺望がいいわけでもないどころか、通り向かいは工事中だし、温泉でもないし…。
食事処も小ぶりで内容も素材を活かしたというか…シンプルに美味しいと云うと失礼だろうか…。
食事を運んでいるおばちゃんにも
「ゆっくりでイイヨ」
って言いたくなるような…。
でも、配膳の方は落ち着いてポイント笑顔を振る舞っている…。

古民家とか最近の伝統様式リニューアルとかの造りや資材塗料の大道具感が気になるんだよね…。
それに廊下にやたら飾られている絵画とか田舎グッズや館内歴史ツアーみたいな部屋案内…。
食事の説明も諄く感じるなぁ〜。
昭和期の余るほどの大名御膳みたいのが流行った時期があったが、今はこれが「流行りコンセプト」なのかな…。
私達が泊まる価格帯の問題かもしれないけれど、やはりもう少し自然なサービスがいいな…。
観光スポットにしても
この角度から観ると〜とか、撮ると〜
とかいうように造られていて、全体から遊離しちゃっているような感じを受けちゃう…。

熱海の「古屋旅館」さんかなぁ…。
眺望とか全くないけど
落ち着いたなぁ…。
伊東の大室山で堪能したし…、
コロナ禍開け時期だったので
風呂利用状況がわかるモニターがあったのが良かった…。
そして、部屋食で仲居さんと会話を楽しめる…サービスだね…。

館山のホテル州の崎「風の抄」も良いかな…。「地魚の舟盛り」に「鳶」
夜明けの灯台に歩いて行ったし…、
知りたいことを聞ける間であったりスキルだったり…。
彼処は…若い女性だったけどね…。

阿寒温泉「鄙の座」も抜群のロケーションだったけれども食事処がレイクビューでないのが残念…。
若い女性スタッフが
仕切り隣室の大きな声に
入室間際から閉口している私たちに
気を使った話題を振ってくれたりして…。
暗証したマニュアルを読み上げているくらいなら無い方がいいな…。

コンセプトが面白いのは
「Nipponia大洲城」
町内オリエンテーリングみたいなね…。
チェックインする家屋
食事する家屋
宿泊をする家屋が町中に点在していて車も頼めるし、歩ける距離でもある。
昭和40年代のNHK朝ドラのモデル
「おはなはん」通りとか
寅さん映画にもなっているけど
それは特になかったかな…。
古い町並み全体がワンセットになっている感じがいい…。
僕は、此処にもう一度行きたい…。

妻が云う、もう一度行きたいは
「ベラビスタ スパ&マリーナ尾道」
さり気ない接客に
抜群のロケーション
食事も美味しかった~。

安定の江の島「恵比寿屋」さんも加わるかな…富士山、日の出…鎌倉に湘南海岸…そして、江の島大橋から片瀬江の島を見下ろす宿窓景色…最高!

全国津々浦々訪ねてる訳でもないし、予算的な事もあって何とも勝手で言いづらいものがあるけれども
観光スポットの見せ方にしろ
宿のオ・モ・テ・ナ・シにしろ
これが国際的に受けるベーシック?
インバウンド対応目的観光モデルなのかなぁ…?
取り敢えずは、小休止だわ…。
















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?