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#自然の郷ものがたり

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阿寒摩周国立公園に住む方々の声を集録したフリーペーパー「#自然の郷ものがたり」の記事を公開しています。
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#国立公園

【自然の郷ものがたり#16】世代をこえて。灯し続ける、未来の明かり【聞き書き】

阿寒湖温泉の西側に位置し、民芸品などを扱う土産物店や飲食店が軒を連ねて並ぶ「幸運の森商店街」。2018年から商店街の役員のバトンが、親世代から子世代へと渡されました。 2021年には、商店街独自の取り組みとして「幸運の森Tシャツ展」、「バキ原画展」、「阿寒の森 間伐材アート展」などを企画し、新たな世代がつくる商店街の動きが加速しています。今回は、同世代の4人の店主に集まってもらい、切磋琢磨しながら一緒に次の手を打ち続けていく理由、それぞれの関係性について、思いを語っていただ

【自然の郷ものがたり#14】自分が受け取った感動を次の世代に渡す。倒れて苗床になる樹のように【聞き書き】

短大を卒業後、札幌のホテルで働いていた佐藤圭子さんは、23歳のときに転勤で阿寒へやって来ました。もともとインドア派だったこともあり、自然に囲まれた阿寒の暮らしには楽しさを見出せずにいましたが、地元の人たちとの接点が増えていくにつれ自分の中で思わぬ変化が起きたといいます。 今では自他ともに認めるアウトドア派となった佐藤さんに、自然が好きになったきっかけや、知られざる温泉と環境との関係性、倒木から学んだ価値観などについて伺いました。 ※この記事はドット道東が制作した環境省で発

『自然の郷ものがたり〜阿寒摩周国立公園の暮らし〜』第二弾を制作しました

みなさん、こんにちは!ドット道東です。 ドット道東は、前年度に引き続き環境省からの委託を受け、阿寒摩周国立公園周辺地域のブランド意識向上を目的としたプロジェクト「自然の郷ものがたり〜阿寒摩周国立公園の暮らしプロジェクト〜」をおこなっています。 世代・業種を問わずあらゆるレイヤーの方から「国立公園の近くで住むことの豊かさ」について取材・集録した1冊は、地域内外の方から反響をいただき、2021年度に第二弾を発行するに至り、第二弾の制作も弊社で行うことになりました。 第一弾同