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#自然の郷ものがたり

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阿寒摩周国立公園に住む方々の声を集録したフリーペーパー「#自然の郷ものがたり」の記事を公開しています。
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2021年3月の記事一覧

【自然の郷ものがたり#3】阿寒摩周国立公園で考える 持続可能な観光と環境【座談会】

雌阿寒岳や雄阿寒岳、阿寒湖などがある阿寒地域と、摩周湖や屈斜路湖を有する摩周地域からなる阿寒摩周国立公園。2つのエリアは阿寒横断道路で繋がっていますが、それぞれの地域で活動するプレイヤーが地域全体の未来をともに考える機会は、これまであまりありませんでした。 そこで本企画では、阿寒地域と摩周地域で働く若い世代の方々が、地域の未来について語り合う座談会を実施。その模様をお届けします。 ▼プロフィール(左から) 藤原 仁(ふじわら じん) 1972年生まれ、神奈川県出身。アウト

【自然の郷ものがたり#2】始まりは、一枚の絵だった。 「森の中にある温泉街」ができるまで【聞き書き】

阿寒摩周国立公園の満喫プロジェクトにおいて、川湯温泉で掲げられたコンセプトは「森の中にある温泉街」。 実はこのアイデアは、川湯観光ホテルの中嶋康雄さんが描いた「絵」から生まれたものでした。 イメージを多くの人と共有できるように、中嶋さんが1枚の絵に落とし込んだ川湯の未来図から物語が始まり、現実のものとなろうとしています。 中嶋さんが引き受けてきた責務と、川湯を盛り上げるために最前線で奔走し続ける原動力についてお聞きしました。 中嶋 康雄(なかじま やすお) 1967年、弟

【自然の郷ものがたり#1】守りたいものは、自分たちで守る。 未来を他人任せにしないまちづくり【聞き書き】

「この町の自然は、俺たちが守ると思ってるから」 阿寒観光協会まちづくり推進機構の副理事長を務める松岡尚幸さんは、取材でそう力強く語ってくれました。 阿寒湖の水がコップですくって飲めるほど綺麗だった時代から、バブル景気で多くの観光客が訪れて自然環境が蔑ろにされた時期、そしてコロナ禍という先が見えない状況に立たされている現在まで。 変わりゆく阿寒の姿を間近で見てきた松岡さんに、観光地における自然との向き合い方や、決して他人任せにしないまちづくりの姿勢について伺いました。 松