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27/365 【引き続き静観】 大河ドラマ「麒麟がくる」 第2話

2020年、感情noteを始めます。

心が震えたお芝居や映画や本、訪れた場所といったコト録も続けますが、それらは言わばハレの日。その合間にある「普通」の毎日を、も少し書いてみたいのです。でも、何でも良いってなると、ちょっぴりハードルが高いんです。

感情は毎日動くもの。喜怒哀楽のようにパッキリしたものもあるけれど、その隙間にある色とりどりのあわいも見つめてみる。良くも悪くも、なんかもやっとしたやつ。1日を振り返って、感情がなーんも沸かなかった、なんて日もあるかも知れません。それはそれで興味深い。

写真と140字だけの日もOK。ちゃんと整理できていなくてもOK。毎日書いていたら、何かが変わるかも知れないし、何も変わらないかも知れません。なーんも定かではありません。

でも、やってみたいをやってみる。できることなら、365日。意地っ張りな自分を見据えた上での、やってみようを始めます。

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雪の気配がしんしんとする週明けの月曜日ですが、皆さま暖かくしてますか?

さてはて、「麒麟がくる」 第二回が放映されました。

今週のハイライトは、土岐氏vs斎藤道三の顔芸バトルでありました。

怒りに顔がひくつくとはよく聞く(読む)言葉ではありますが、それが立体化されている。それに対するは、これもよく聞く(読む)「舌なめずりせんばかりに(してたけど)、ねめるように見やる」道三さん。

個人的にはああいう顔芸、あざとくて好きではないのですが、これは好みの問題です。そしてそういう箇所に演出家の個性が出るのも事実です。

まだ序盤だし、今後どうなるかは、分からない。そう、これは掴みの一発顔芸に違いない。

あとは...

オープンセットの規模が半端なく凄い(お城どこに組んだんだろう)とか、人海戦術凄い(合戦中の各陣営、すんごい量の人が出ずっぱり)とか、1回目にも多様されたGoPro的動きのある映像や、ドローンを使った全景描写が引き続きふんだんに盛り込まれていて、お金かかってるなあ、という印象でした。

って、こういう感想しか出ないのは、まだ完全に浸りきれていない証拠です。

ただし、何度も言うようですが、最近の大河は序盤もっさり... じゃなくて、丹念に人物と背景描写を行い、数ヶ月後にぐわっとエンジンがかかることが多いので、期待大であることに変わりはありません。

実際、道三の商人魂や、戦略家としての顔、義龍の葛藤を垣間見せるといった布石の描き方は、さらっとしていて好きでした。

帰蝶さんの所作も綺麗。お稽古時間少なかっただろうに、凄いです。薙刀さばきも期待できそう。今後の楽しみが増えました。

それでもやっぱり、ここらあたりまではエリカさまで撮れていたであろうなあ。見たかったなあ... 

写真は、伊右衛門代わりの、アリモノのお茶!


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