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めっ、プリーズ

イギリスに住んでいる人々の「プリーズ」が好きだ。

ちょっとしたお願い事の時以外でも、「宜しくね」や、「どうぞ」、や、ニュアンス違いの色んな場面で自然に皆さん、口にする。日本語の「どうも」にちょっと似ている。

先日、お洋服屋さんのレジでカード処理を待っていた。別のレジに並んでいた小さなお子さんが、こちらにてくてく歩いて来て、握りしめていたペンで、レジカウンターに落書きをし始めた。

それに気づいた店員さんが、

"Don’t do that, please (めっ、プリーズ)"と冷静にたしなめた。

お子さんはすぐに落書きをやめ、お母さんのところに戻って行った。

うわー、こんな時でもプリーズって、言うんだ!と感心した。地下鉄で相手にぶつかっても、ちゃんと「すみません」と言ってくれる大人になるわけだ。どことは言わない他国の方々に爪の垢でも煎じて差し上げたい。

その前にわたしが飲まなきゃか。

写真は、近所に新しく出来ていたジュースブラザースのジュースバー。魂を救済したい人はこちらをご検討くださいw

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