【dot.宇宙プロ2023】宇宙プロ2023で学んだこと byむねてぃー
こんにちは!
宇宙プロ2023メンバーの外園心都(むねてぃー)です!
宇宙プロ2023の成果発表会が終わり、ここまでの自分の振り返りとそこで得た学びについてここに記したいと思います!
★私が今回宇宙プロ2023で学んだこと
普通グループ活動といえば、リーダーがいると思います!
しかし、今回宇宙プロ2023での活動ではリーダーを立てずに進めました!
皆さんは、ヒエラルキー型とホラクラシー型をご存知ですか?
ヒエラルキー型・・・ピラミッド型の縦型階層構造を持つ組織のこと
ホラクシー型・・・社内に役職や階級のないフラットな組織形態のこと
よく社会で見られるのは、ヒエラルキー型でよくドラマで見るような会社形態です。
私は、高校や大学などで部活や先生たちの仕事の仕方などを観察していて、このヒエラルキー型は個人の能力を殺しているような感じがしていました。
上の人に言われたことをそのまま行う、受動的な動きをする…
自分で考えて行動に移す過程がないため、自分自身は頭を動かす習慣がなく、ずっと受動的な動きしかできなくなってしまう。
そこで私が考えたのは、フラットな形態でみんなが自由に考え行動する(ホラクシー型)です。
この形態では、
自分で「何をしなきゃいけないか」を考える
行動に移す
難しい部分に直面してつまずく
みんなが集い、相談し合う
みんなからのアドバイスや改善方法を聞いたり発言する
アドバイスをもとにもう一度行動
という流れを作れて、
この流れを行うことで、
・一人ひとりの仕事に対するモチベーションが高くなる
・会社の事業の広がりが早く、事業内容も地域に特化されたものになる
・社内の絆が強くなる
というメリットがあるのではないかと考えました。
これらの考えで、宇宙プロ2023ではリーダーを立てず、みんなで考えて行動する方向で進めていきました!
実際にホラクラシー型をやってみて、
活動がうまくいったということよりも難しさの方が感じられました。
難しかった点
・オンラインが主な活動→みんなとのコミュニケーションが取りにくい!
・自分が何をすればいいか、他に人が何をやっているか確認が正確に取れなかった!
・みんなの活動の意思がバラバラになってしまった!
このことから感じたのは、
・ミーティングは対面で行う(1時間で完結する)
→コミュニケーションをとれる環境で、集中力が続く1時間で終わらせる!
・全体を把握する(管理役)人を1人立てる
→そこから誰が何をしているかなどを把握しまとめて、みんなに開示する!
・1つの活動する方向(軸)を決める
→その方向をみんなで目指す!
ことが大事だと思いました。
このように、仮定をたてて実践し、
try & errorを今後も続けていくことで道が開けてくると思うので、
ここで得たものを活かして、今後も活動を行っていきたいと思います!
★自分が学んだこと
自分が学んだことは、
1. 1人と5人の活動の違い
2. メンバーの性格、特徴を把握することの大事さ
3. 休むことの大事さ
です!
1. 1人と5人の活動の違い
私は、個人活動でも社会問題である教員重労働を解決すべく、スクールカウンセラーのコミュニティーを作る活動を行っています!
こちらは1人で活動しているのですが、
1人で活動するメリットは、
「考えから行動に移すスピードがとても速い」というところです。
思い立ったらすぐ行動できます!
1人で活動するデメリットは、
「世間とのギャップ」です。
自分が問題と思っていることは世間ではほんの一部分の可能性が高く、いざ社会に出て行動してみると、桁外れな部分の活動であったりする場合があります!
今回初めて5人で活動することを経験し、それぞれメリットデメリットが見えてきました。
5人で活動するメリットは、
「いろいろな方向から物事を見ることができる」です。
たくさんの考え方や一つの価値観にとらわれないため、世間とのギャップが小さくなります!
5人で活動するデメリットは、
「とてもロスがある」です。
考えてからみんなに共有し、考えをまとめ、みんなの許可が出たら行動に移すので、1人で行動するよりロスが生まれます。
ただ
・役割分担
・ほうれんそう(報告・連絡・相談)
この二つができ、連携がうまくいけば、流れがスムーズになり、行動までの時間が早くなり、多くの方向から考えることができるメリットになります!
つまり!
活動は1人よりも5人の方が、動きやすく、広い活動ができます!
2. メンバーの性格、特徴を把握することの大事さ
2つ目はメンバーの性格、特徴を把握することの大事さです!
私は宇宙プロが始まる前、メンバーや大人の方達に開示した形で目標を宣言しました!
それは、
「みんなの能力を引き出して、初めと終わりで人が変わったと思えるようにみんなを支えていく」
です!
先ほどにもお伝えした通り、今回はリーダーを決めずに宇宙プロを進めていく考えでしたので、私は陰からこっそりメンバーの能力や潜在的なものを引き出し、殻を破ってもらうように支えていこうと決心しました。
実際にどのような取り組みで目標達成しようとしたかというと、
まず
ファシリテーターを日替わりでみんなに回すことを行いました。
こうすることで
全員が話し合いに参加し、自分が取り持たなきゃという気持ちを持ってもらい、
今後会議などに参加したときにも自ら進んで発言する
からです!
そして、
行政の方など取引先の方との打ち合わせでは、
話す部分の役割分担をし、必ずみんなが発言する場を設けました。
やはり、大人になってからも相手にわかりやすく簡潔に伝える力は必要で、また、正しい敬語やビジネスマナーなども学べるチャンスでしたので、喋るのが得意な人だけでなく、苦手な人にも発言してもらう場を作りました!
そして実際にこの取り組みをやってみて、わかったことがあります!
それは、
メンバーみんなにそれぞれ得意不得意がある!
ということです。
あたり前では?と思われると思いますが、
初めに立てた目標で
「みんなの内のに秘めているものを引き出す」=「みんなに自分から考え・行動してもらうようにする」
と私は初め思っていました。
しかし、人によっては自分から動く、自分で将来のビジョンを考えることが苦手な人もいます!
ですので、どんなデザインがいいか、ここはこうしたらいいかなど想像力を使う仕事が苦手な人にとってはとても苦痛です。
しかし、苦手な部分がある反面、得意なこともあります!
たとえば、
想像は苦手でも、
やることさえわかれば、すぐに行動し仕事を完了することができる。
今回は、相手の得意や不得意を意識し、その人に合ったタスクを振ることのでスムーズに仕事が進み、能力が最大限に発揮することが身に染みてわかりました!
3. 休むことの大事さ
最後に休むことの大事さです。
成果発表会の2週間前あたりから、
自分のキャパがオーバーし、頭が真っ白で何も考えられない状態が続きました!(初めての経験)
ただ
きついとかはなく、行動はできるのですが、頭が回りませんでした。
ちょうどその日、
テニスクラブの忘年会があり、宇宙プロを忘れ思いっきり歌たりしてみんなとワイワイする時間を過ごしました。
するとなんと不思議なことに!
次の日から宇宙プロの活動を再開したところ以前のようにアイデア出しもいっぱい出てきて、頭がフル回転してきました!
これはとてもびっくりな体験で、おそらく社会人の皆さんも気づいたら頭が動かなかったり、仕事に精が出なかったりと経験があると思います!
わたしも実は頭が真っ白で何も考えられないことに気づいたのは
頭がフル回転になってからでした!
頭が真っ白の時は気づかないことが多いと思うので、
皆さんも1週間に一回は気晴らしの趣味などを堪能することを心がけてください!
★終わりに
最後まで長い文を読んでくださりありがとうございます!
今回の宇宙プロでは、今までにない経験をたくさんしてきました!(人生変わっちゃうほどの経験値)
特に最後に述べた3つは私の中でとても大きなもので、今後のコミュニティー作りにおいて参考になりまくりだと思います!
やはりこういった体験を通して学び、次のことにチャレンジし、また学びの繰り返しで人は成長していくのだと改めて感じました!
今後も成長することを前提にチャレンジしていきます!
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