夏と私と竜血樹。
世界遺産検定1級を目指して勉強しているみずたまです。
お盆休みに入って、ようやくまとまった時間が取れて世界遺産の勉強スイッチがオンになりました。
テキストを読むのはもちろんですが、それだけだと飽きてしまうので、YouTubeで世界史の勉強をしたり、過去問を解いたり、ポッドキャストで世界遺産関連のお話を聞いたり。
色々な方法で気分転換しながら世界遺産を学んでいます。
今回はその気分転換の一環。
お出かけ de 世界遺産です✨
せっかくのお休みなので、勉強がてらとあるところに出掛けようと計画をしていました。
それは…
夢の島熱帯植物館。
猛暑の日に熱帯植物園に行くってどうよ?とチラッと頭によぎりましたが、先日yasさんの記事で夢の島熱帯植物館で竜血樹を見たというお話があり、見たい!と思ったら、もう行きたい気持ちが止められず~😆
お嬢と二人、いざ出陣!
yasさん、素敵な情報をありがとうございます~❤️
残念ながら夜の開館はもう終わってしまったので、白昼の参戦です。
ちなみに竜血樹とは、イエメンの世界遺産ソコトラ諸島に生える、枝と葉の部分がキノコのような形をした木で、赤黒い樹液が止血、消炎のための薬品となったり、染料となったりする木です。
すっかり南国気分を味わいながら、温室内を歩いていると、小笠原ゾーンに入りました。
そう、小笠原諸島も世界遺産!
小笠原諸島は東京都ですが、本土からは1000キロメートルも離れていて、一度も陸続きになったことがありません。
そのため小笠原諸島の植物は独自の進化をとげ、固有種がたくさん生まれました。
タコの木の学名は「Pandanus boninensis」と言って、この「boninensis」はbonin islandに由来します。
小笠原諸島は無人島(ぶにんじま)と呼ばれていたので、小笠原諸島の植物の固有種はムニン~がついているものが多いです。
この辺りまで見ると、次は食虫植物ゾーンに入るのですが、もう暑くて暑くて私はギブアップ寸前。
ちょっと一回水分を取ろうと、座れる場所に移動して、と。
園内のカフェはお休みだと事前に知っていたので、持参していた水筒をリュックから取り出し飲もうとしたら、な、な、なんとー!!!
派手に水漏れしてるー😭
おニューの白いリュックだったものだから、もう大騒ぎです。
どうやらパッキンがうまくはまってなかった様子。
カバンの中身を全部取り出して持っていたタオルで拭いたものの、あらゆるものがビショビショビショビショでげんなり。
「もう帰ろうー!暑いしー。」
「帰ろう、帰ろう!」
と言って帰路についたのでした。
しかし暑すぎてすぐには帰れず、ちょっと涼んでから帰ろうーと、駅のコメダに立ち寄り。
冷たい飲み物をいただきながら一息つくとはて?
私、何か大事なことを忘れているような気がする???
うーん、なんだったっけ?
・・・・・!!!
ああっ!竜血樹!
見るの忘れたー!!!
暑い中、何しに行ったんや~😭
わーん!!!
全て夏のせい。
暑すぎて思考回路もショートしたんだー。
決して物忘れのせいじゃないよ、うん。
また涼しくなったらリベンジします…
水筒のパッキンはちゃんとしめてからね。
竜血樹くん、待っててね。