癒しのスイカ。
今日は朝から仕事だったのだが、もーめちゃめちゃ嫌なことがあった。
帰ってきて
「はあ~!もう疲れた!!」
とカバンを放り出し、ドサッとソファーに座り、子らに一連の嫌なことをワーッと話す。
「まあまあ。」
などと言って、お嬢がごはんを出してくれたのを食べると、少しは気持ちが落ち着くが、いやいやまだまだ。
禁断のチョコレートも食べるが、全然気持ちが落ち着かない。
なぜ禁断かは昨日のnoteにて。コチラ↓
「とりあえずお風呂にでも入ったら?」
と言われてお風呂に入り、湯船につかってみる。
嫌なことって反芻すると定着して、ますます負のスパイラルになると何かで読んだのだが、湯船につかっていると昼間の嫌なことが思い出されて危うくこの負のスパイラルに足を突っ込みそうになった。
「もう!このモヤモヤはどうしたらいいと思う!?」
とお風呂からザバッと出て一心地つく間もなく騒いでいると、息子2さんが
「スイカゲームを、やるといいんじゃない?」
と言った。
スイカゲーム?
実は少し前に2さんがスイッチにダウンロードしたことは知っていた。
塾でも子供たちがさんざんそのワードを口にするので、流行っているのも承知している。
が、しかし…
コレ、絶対ハマるヤツ~!
と思って今日まで手を出してこなかったのだ。
子供たちが楽しそうにプレイするのを横目にnoteを書いていたのだ。
それを…
やっちゃう?
やっちゃうー!?
考える暇もなく、目の前にスイッチとコントローラー🎮️が用意される。
ルールは簡単。同じフルーツ同士をくっつけて、だんだん大きくさせ、最後はスイカにするというゲーム。
吸い寄せられるように、早速カラフルでのんきな音楽のスイカゲームにチャレンジしてみる。
わあ、なにこれ?
スイカどころかパイナップルにするのも難しい。
あ!梨と梨がこんなに遠くにできちゃった!
ヤバイヤバイ。
このままだと箱からフルーツがはみ出る~!
などと案の定ハマりまくり。
スイカにならないのが悔しくて、何度もトライするがなかなかできない。
で、2さんに指導を受け、なんとかメロンぐらいまでは作れるようになった。
楽しいわあ~😍🍉
「ちなみにこのゲーム、スイカができたら終わりなの?」
と聞いてみると、
「ううん、スイカが2つできてくっつくと消えるんだよ。」
と言われた。
「え?せっかく作ったスイカが消えるの?
そんなのヤダ!」
と文句を言うと、
「そういうゲームですから。」
と淡々と返された。
まだスイカも作れてないのになんだが、
「私はスイカは2個作らないから!」
と2さんに宣言した。
「はあ。どうぞご自由に。」
私はまたスイッチの画面に向きあった。
幻のスイカを求めて。
気づくと昼間の嫌なことをすっかり忘れている。
今夜はよく眠れそうだ。
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