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良い借金①

お金に困った子がバイトに来るのがうちの会社の特徴。
時給が良いので必然とそういった子が集まる。
苦学生もいればシングルもいるし、すでに借金を抱えてる子もいる。
3割くらいの子たちの「在籍確認」が会社に来る。
なので必ず「良い借金について」教える。

まず借金についてどういったイメージがあるだろうか
大体の人が「隠したがる」傾向から悪いイメージだと思う。
だから初めに教えるのは「借金は財産」という事だ。
どうして借金をすることになったかはどうでもいいが、借金を出来たという事実は「社会的信用に足りている」という事だ。
つまり借金が出来るという事は
「まだお金を稼ぐことが出来るという事」
この認識を絶対に持ってもらいたい。
お金を稼ぐことには会社に属することもそうだが、他にも事業を始めたり、勉強をするために学校に行ったりすることもできる。
こういった「未来投資」をするための借金は財産の流用だと自分は思っている。
つまりは「将来的に返ってくる借金」はできる限りしてもいい
         ※この話は後日また詳しくする

未来投資ではなく生活などに使ってしまう、消費型の借金についてはしない方が良い。
しかし既に借金している人は大体がこの消費型借金になっているのが現状だ。なので「2割の給与を未来に使い続けなさい(借金返済込)」という話をする。この2割の給与が作り出せない人は借金も返せないし、将来的ににもずっとお金に困ることになる。ではどうやって借金まみれなのに2割を作るかという話はまた次回・・・。

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