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書き散らし【売れないエッセイ漫画家のメンタル空回り大サーカス】2023/5/15(ここ数日の記録)

【不幸のお裾分け】

嫌な事が同時多発的に起こってメンタルの調子がすこぶる悪い。

先日、友人から「ゲッターズ飯田によると私は今年最悪な年らしい」というLINEが来た。友人によると年明けから物が壊れたり、なんやかんや、よくないことが起こってるらしい。

私はゲッターズ飯田より、しいたけ.さん派なので
「あぁ、ゲッターズ飯田の五星三心占い?私、自分は金のカメレオン座ってことだけは知ってる」と返すと友人から

「私と一緒やで笑」と返ってきた。

全力で聞きたくなかった。

この一言を聞いてしまったがために、何かにつけて「今年は最悪な年」というフレーズが頭をよぎるようになった。

悪いことが起こると、この言葉を思い出し、何かにつけて「あぁ、今年最悪な年やから…上手くいかんかも…」と言い訳の種にしている自分に気づく。

完全に占いに振り回されている…

今では嫌なことがあると「全部、金のカメレオンのせい」という言葉が友人との合言葉になりつつある。

私は、不幸のお裾分けをしてきたこの友人をちょっとだけ恨みつつ、まぁ、全部占いのせいにするのもありだなと思ったメンタル不調の午後。

【頑張らない】

ここ最近
朝、理由はないけれど、なんとなく起きたくない。
起きたくないので寝れるだけ寝て、もうこれ以上寝れないと観念しても
しばらく布団のなかで目を瞑って大人しくしている。
いよいよそれにも飽きたら布団から這いずり出て、部屋着には着替えずにパジャマのまま机に向かって日記を書いたり、
Amazon primeでアニメを観たりして時間を溶かしている。

いつも楽観的でお気楽な私だけれど
時々、メンタルは低空飛行を続け、
たまに極楽蜻蛉もそのまま墜落する。

メンタルの調子が振るわない理由は色々あるけど
一つは、提案した企画が通らなかったことが挙げられるだろう。
企画が通らないのは慣れっこだけど、
今回提案した企画は手応えがあったというか
初めて、ちょっとだけ自信をもって提案したものだった。

「企画が通らない地獄」は結構つらい。

再度、担当さんと打ち合わせ予定だけど
良い企画が思いつかなくて意気消沈している。

まぁ、落ち込んでいるのはそれだけが理由ではないのだけど。

嫌なことが同時多発的に燃えて
40を目前にして人生の辛酸というやつを身を持って知り、
この辛酸をとことん堪能してやろうじゃないかと
すでに開き直りつつもある。

最近は何にも描きたくなくて、描けない日が続いている。
描きたくない気持ちと、このまま本当に描けなくなったらどうしようと心配している自分がいて、描きたくない気持ちと描けなくなることを心配している気持ちを行ったり来たり。

これが、そんなに長くは続かないことも知っているけど
不安と焦りはやっぱり辛いもの。
ゆっくりと過ごしてやり過ごすのが1番いい方法なのだろうと
今日も私は頑張らない。

【売れない漫画家の末路を考える】

(タイトルが重苦しいな…と思いつつ書きます。)

最近、思考がネガティブループの安野です。
テーマが重苦しいけど、行ってみましょう笑

さて、これを読んでいる方の中にはエッセイ漫画家を目指している人や、既に作家さんという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
該当する方はわかると思うんですけど、自分の将来、不安じゃないですか?笑
私は不安です笑 もうネガティブすぎて笑えてきました。
(笑い事じゃない。)

去年めでたくデビューして、その後お仕事もちらほらいただけたりして、最初のうちは良かったんです。それはもう希望に満ち溢れて、やる気満々です。

しかしですね、そんなに簡単に軌道には乗らないわけです。

2冊目を出すべく打ち合わせをするも企画は通らず。仕事の依頼はパタリと止んで、閑古鳥が鳴いています。
そうなるとですね。焦るわけです。
焦って沢山行動してみても、すぐに結果には繋がらないので、結果が得られない焦燥感がさらに私をジタバタさせて、メンタルを消耗していきます。
そして、行き着く果てはメンタルの腐敗…

私の場合はそこにプライベートでも嫌なことが多発したので、久々にとことん落ちました。

この先私はどうなるんだろう…
もう、お仕事のご依頼もなくて、2冊目も出すことができなくて、一発屋の(しかも鳴かず飛ばず)エッセイ漫画家で終わるのかな…

もうこうなったらネガティブ暴走は止まりません。

でも実際問題、貯金切り崩したりしてるのでボチボチ本当に悠長なことは言ってられず、先日バイトの面接に行ってきたんですよね。

尊敬する漫画家先生も開業して3年は赤字だったって話を聞いて「こんなすごい先生が三年間食えなかったんだから、私が食えるわけないじゃないか」と妙に説得力のあるような言い訳を見つけて、いざ面接へ。

面接当日、就業時間や仕事内容、サービス残業の有無などを聞いて、私は明確に思いました。
「ダメだ。私、やっぱり外で働きたくない…」
そうなんです。私、もう外で働きたくないんです。

面接で、外で働くことの厳しさをまざまざと突きつけられて、私は我に返ります。「私やっぱり絵や漫画しか無理や…」と。
「しょげてる場合じゃない…漫画描かな!」と。

フリーランスの方や漫画家さんがよくメンタル空回り大サーカスを繰り広げられている様子をTwitterで拝見します。

もともと超絶ポジティブ野郎な私は、それらのツイートをみて「どうしてそんなに不安になったり愚痴ったりするのだろう」と不思議に思っていました。
その時はデビュー前で、自分ごととして考えることができなかったんですね。
でも今ならよくわかります。仕事の依頼が来ないこの沈黙期間は発狂に値します…(生活かかってますもんね…当然です。)

こうして私のメンタル空回り大サーカスは幕を閉じて、前向きに頑張る気になったのでした。

【追記】

しょげてた間はTwitterに投稿はおろか、見る気も起こらなかったんですが、ボチボチまた遊びに行こうと思います。
きっとまたメンタル空回り大サーカスを繰り広げるとは思いますが。

そして、ご依頼いただいたお仕事の情報解禁が近々やってくる予定なので、またお知らせいたします…🔥

よろしければ応援よろしくお願いしたします…🥔❗️






読んでくださる方の癒しになれるような、漫画を描いていきたいです。