![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121487408/rectangle_large_type_2_0db5be1ecb816665ea9b286fe967b52b.png?width=1200)
Photo by
sabinukidayoo
「前提共有」
「今のあなたの発言は、偽物ですね。」
Aさんは自分が抱えている悩みをBさんに相談した。
Bさんからの質問に真剣に答えたAさんは、Bさんからこんな言葉を投げかけられた。
あなたは、どう思うだろうか。
私は「自分自身が否定されている」ように感じる。
「人格否定」と言ってもいいかもしれない。
ただ、Bさんは感じたことを正直に伝えただけ。
完全なすれ違い状態。
では、なぜそうなったのか?
この問題のカギは、「前提共有」されていたかどうか。
BさんはAさんに話を始める前に、「あなたの悩みを解決したい。だから少しきつい言葉で伝えることがあるかもしれない。」ということを伝えてAさんに理解を示してもらう必要があった。
事前にお互いに「前提共有」していればAさんも不機嫌にはならなかったのではないかと思われる。
また、Bさんは言葉を選んでAさんに伝えることもできたんじゃないかなと思う。
お互いに大事な話をする時は、まず「前提共有」をしておくこと。
これが大切だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?