汐見稔幸先生が語る――今こそ心と心がつながる紙芝居を
創業以来、紙芝居を出版しつづけてきた、童心社。
これまでも、紙芝居の持つ力や、絵本とはちがう魅力について、たくさんの方にお話をうかがい、語りあってきました。
今回は教育学、保育学の第一人者である汐見稔幸先生に、「語り」という観点から紙芝居の魅力を語っていただきました。
語りの文化としての紙芝居
紙芝居が子どもの育ちにおいて、どのような影響を持ち得るか考えてみようと思います。
演じ手がいて、観客がいる。そして演じ手が観客にむかって物語を語りかける——紙芝居の大きな特徴