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道新りんごステーション PICK UP NEWS【5月22日号】

こんにちは!道新りんごステーション代表の伴野です。「地域のヒト・モノ・コトをつなぎ、豊かな地域生活をサポートする」経営理念に基づき、新聞販売業、牛乳販売業、ローカルサブスク事業を展開しています。理学博士(地質学・古生物学専攻)としてグルメ系街歩き案内人、まちづくり活動などにも携わっています。ざっくばらんに地域の話題や時事ネタ、自身の活動、グルメ、歴史など、私が気になったネタを幅広くランダムにピックアップしてお届けします。

地区予選決勝で北海に敗れたとはいえ、初の春季全道大会進出は快挙!2年前には11人まで部員が減少し、廃部の危機を迎えましたが、監督と選手が話し合い丸刈りだった髪形を自由として部員を募集し、現在は23名まで増員しました。野球と言えば丸刈りという常識を打ち壊した生徒と監督に拍手。部活動が教育の一環であるならば、監督の命令を一方的に聞くだけではなくて、自分たちで現状と課題を分析し、解決していくことが大事だと思います。全道大会は25日で相手はクラーク。がんばれ、平高!

感染拡大を食い止めるのは大事です。しかし、そのために家族や従業員の生活を破綻させることはできないという経営者の覚悟も理解できます。あまりにも不公平で不十分な補償では、もはや我慢できないでしょう。特定の業種に偏るのではなく、前年同月売上の75%を補償するドイツのような公平で強力な制度を強く望みます。

新聞業である以上、特定の政治家の話題をあげるのは避けるべきだとは思っていますが、荒井さんには個人的に深く感謝しています。私が道新りんご新聞の前身である「平岸の歴史を訪ねて」という地域の歴史に特化したミニコミを発行したのが2014年の3月。今でこそ、テレビやラジオなどに定期的に出演し、地域では多少の知名度はありますが、当時の私はただの新聞販売所の一従業員にすぎませんでした。自分の書いているミニコミが地域の人に読まれているのか、面白いと思ってもらえているのか、不安なある日、一本の電話をいただきました。

「平岸の荒井と申します。伴野さんがやられているこの連載は大変面白いし、非常に意義のある取り組みです。ぜひ直接お会いしたいのですが、構いませんか?」と熱っぽく語られました。この時点ではどこの荒井さんかわかっていませんでしたが、自分が書いた文章をここまで高く評価してくださる方がいたことに震えるほど感動したことをはっきりと覚えています。その後、会社でお待ちしていると運転手付きの黒塗りの高級車が横付けし、ポスターなどでよくお見掛けする荒井さん本人が降りてきて、ようやく私も正体を知ったのですが、多忙を極め、東京と札幌を往復する国会議員が新聞販売所のミニコミ紙まで目を通され、直接会いに来てくださったことに感激と驚きを覚えました。この体験が私に自信をつけてくれました。「自分が面白いと思ったものを本気で伝えれば、共感してくれる人が必ず現れる」ということです。その後、様々な方からお便りをいただくようになり、講演活動やラジオ、テレビ出演などに繋がりましたが、その原点を作ってくれた荒井議員にあらためて感謝申し上げます。

コロナ禍での外出自粛を追い風にドラッグストアも配達サービスに乗り出しました。豊平区では、ツルハドラッグ平岸店から半径4キロ以内が配達エリアということで、専用のアプリから、品物代2千円以上で注文できます。ただ出前などと違い、配達コストをかけてまで、すぐに届けてほしいというニーズがどの程度あるのかは未知数だと個人的には思っています。コープさっぽろのトドックのように、自前で定期宅配網を構築するのか、配達コストがかかっても外部委託サービスを活用するのか?時代が変われば、勝者も変わります。他のドラッグストアチェーンの動向なども気になります。

タクシー配車サービスが、新型コロナウイルスワクチン接種会場までの往復タクシー代として3千円分を負担するサービスを始めます。平岸ハイヤーも同サービスに対応しています。対象は医療従事者と65歳以上の高齢者ら先行接種者とのことですが、高齢者がアプリをダウンロードして、クーポンを利用してサービスを利用するのはなかなかハードルが高いように思います。接種予約もそうですが、世代によって情報収集・連絡手段がアナログとデジタルではっきり分かれていることが、様々な混乱を引き起こしています。サービス会社側としてはコロナ禍で信頼感を高め、アプリの利用率を高め、ポストコロナでの巻き返しにつなげることが狙いでしょうか。

今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました。

#北海道新聞 #道新りんごステーション #ニュース #豊平区 #札幌

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