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道新りんごステーション PICK UP NEWS【6月27日号】

こんにちは!道新りんごステーション代表の伴野です。「地域のヒト・モノ・コトをつなぎ、豊かな地域生活をサポートする」経営理念に基づき、新聞販売業、牛乳販売業、ローカルサブスク事業を展開しています。理学博士(地質学・古生物学専攻)としてグルメ系街歩き案内人、まちづくり活動などにも携わっています。ざっくばらんに地域の話題や時事ネタ、自身の活動、グルメ、歴史など、私が気になったネタを幅広くランダムにピックアップしてお届けします。

さよならonちゃん 気になる行き先は?

HTB旧社屋で解体工事が進む中、屋上のonちゃんが25日、撤去されました。撤去された旧社屋屋上のonちゃんは2代目で、設置されたのは2007年11月です。HTB旧社屋のシンボルとして近所の人のみならず多くの視聴者に愛されてきました。

気になるonちゃんのその後の行き先ですが、故郷のパレード星に帰還・・・にはならず、残念ながら産廃業者に運ばれすでに解体処分されたようです。
 
HTB旧社屋の跡地は「ピースフル高台公園onちゃんヒルズ」という名前で住宅地に生まれ変わります。一戸建ての販売は9月に始まり来年8月に完成の予定です。駐車場の跡地は15階建てのマンションになり再来年の9月の完成を目指しています。

「平岸マルシェ」定期開催 地域の楽しい場所つくり目指す

平岸ハイヤーが27日、食料品や雑貨の出店が並ぶ「平岸マルシェ」を開催しました。地域ににぎわいをつくろうと企画し、8月にかけて計5回を予定しています。

コロナ禍で地域のイベントが軒並み中止されている中、こうした顔の見えるイベントは重要です。緊急事態宣言を受け、1週間延期したとのことで、運営側の負担も大変だったと思います。

タクシー業界も人が動かない状況の中で経営的に大変な状況だと思いますが、地域に根差した活動は応援していきたいです。

札幌集中のリアル 地域交通の明日

北海道新聞で不定期連載中の「札幌集中のリアル」。第5部は地域交通をテーマに、交通網の急激な衰退と未来像、問題点にスポットをあてています。個人的には自動運転に期待していましたが、”雪道”という北海道ならではの問題があるようです。

『公共交通の衰退が進む道内地方にとって自動運転は「救世主」のような存在だが、本格的な導入の道のりは遠い。最大の壁は積雪だ。十勝管内大樹町が17年、国交省などと冬に行った自動運転バスの走行実験では、交差点にできた小さな雪山に接触しそうになったり、雪山からの落雪に反応できなかったりするトラブルもあった。北大大学院工学研究院の萩原亨教授(63)=交通工学=は「センサーに雪が付着すると、性能が落ちる。精度向上には時間がかかる」と話す。』

センサーに雪が付着する問題というのは、地下鉄南北線のときにも起こった問題でした。札幌オリンピックに間に合わせるため、平岸ー真駒内間を地下ではなく高架で建設することになりましたが、雪が車両の下のセンサーに付着し、誤作動の原因となりました。

この問題を解消すべく、軌道上から圧縮空気を飛ばしたり、ササラ電車を走らせるなどの試行錯誤を繰り返し、最終的にシェルターで覆うという解決策が取られました。

自動運転は人口密度が低い、移動距離の長い北海道にこそ必要な技術だと思いますので、ぜひこうした困難を乗り越えて道民の足となり、豊かな地域生活を支えてほしいと思います。

オシャレな八百屋 南平岸にオープン!

コロナ禍の中、北海道では青果店・八百屋が増えています。中でも勢いに乗っているのが、八百屋ブランド「やお八」。今年3月から市内に6店舗を開業し、28日には7店舗目を南平岸店を南平岸交番の隣にオープンします。

「やお八」の売りはなんといっても安さ。玉ねぎは大きなネットに入って108円、にらは一袋31円。農家から仕入れた野菜と果物を直接、販売し、安さを実現しているそうです。

すぐ近くには老舗の川嶋青果店、マックスバリュもありますが、消費者にとってはうれしい反面、近場のお店には影響があるかもしれません。

感染予防と経済活動のはざまで・・・飲食店、割れる対応

緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置に移行し酒の提供が解除されましたが、時短営業は継続しています。

『平岸の居酒屋「平三」の板前阿部満さんは21日夕、男性客のグラスに道産日本酒を注いだ。酒類提供は5月11日以来。緊急事態宣言下ではランチメニューを充実させたものの店の売り上げは半減した。「酒を出してお客が喜んでくれるのはうれしい。ただ、午後7時まででは客数は大きく増えない。せめてあと1時間できれば」』

「仕事が終わって、店に行ってもラストオーダー」との嘆き声がサラリーマンから聞こえてきますが、お店や飲む側からすればせめてあと1時間というのはよくわかります。

今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました。北海道新聞と購読者限定の「どうしん電子版」サービスを7日間無料でおためしいただけます。おためし新聞は最寄りの道新販売所からご自宅にお届けいたします。

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