美濃市 小倉隧道・片洞門
美濃市の小倉公園周辺には「うだつの上がる街並み」や「美濃橋」など観光地が多く存在します。
ですがその周りにもマニアだけが知る面白い物件が眠っていることがあります。
今回は廃道探索の帰りに寄った面白い現役のトンネルを紹介していきます。
最後まで見てくれると嬉しいです。
本編
小倉隧道
市街地方面の出入り口
昔は左側に建物があったが現在は取り壊されている
別視点
ここからでもトンネル内部の様子が見える
上や横を見ても銘板らしきものは確認できず
トンネル内部は素掘りにコンクリート?モルタル?吹き付けの状態
電球の感じが表面に苔がついていると思わせるような様子
こっちは特に光の偏りはないみたい
ちなみに19年前は完璧な素掘り隧道で稀に落石もあった模様
表面の拡大図
若干ヒビっぽいのが入っているのは何だろう
2枚連続で美濃橋方の出入り口の拡大図
トンネルの入り口は完全なコンクリートっぽい
下の画像は本来この辺りに銘板があるはずだがここにもない
やはり大正時代のトンネルというのが大きいか
美濃橋方のトンネル入り口
左側には岩が剥き出しになっていていつ落石が起きてもおかしくはなさそう
少し離れた場所で撮影
この辺りの道は結構狭いので撮影時は結構警戒してた
この道は旧道っぽく見えるが真偽は不明
情報持っている人がいればぜひ教えてください🙏
美濃橋からも見える片洞門
これが片洞門
片洞門の一番上の辺りから水が垂れそうだがそんなことは無さそう
美濃橋のすぐ手前から見た片洞門
こんなに興味を惹かれるスポットが集中している場所はここ以外に見たことがない
この後は美濃橋を渡ってみますが今回の記事はここで終了となります。
美濃橋の部分の記事はすでに投稿したのでそちらを参照してください。
美濃橋の部分はこちら↓
それではおまけとして曽代用水の上流を見ていきましょう。
おまけ 曽代用水の上流
下流を向いて撮影
画像右側の階段はさっきの小倉隧道につながる道
上流を向いて撮影
ここにいるとかなり落ち着きそう
画像右上の赤い物体が美濃橋
曽代用水に関してはここでは深掘りしません。
もし興味が湧いてきたなら是非検索してみてください。
(2024年3月撮影)
参考になるサイト
19年前の記事
モルタル?吹き付け前の状態を記録している貴重な記事
終わりに
今回は大正時代に完成した小倉隧道や片洞門を見てきました。
2005年〜2014年の間にトンネル内部の補強工事が行われたと思われますが、詳しい時期は不明です。
また片洞門に関しては情報が皆無なので分からないことまみれです。
もし美濃橋に立ち寄る際は是非小倉隧道も見に行って欲しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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