見出し画像

レンタル移籍終了!!一年間ありがとうございました!

ご無沙汰しております。株式会社FromToの篠田です!
前回の投稿からだいぶ日が空いてしまい、約半年ぶりの投稿となってしまいました。シード期のスタートアップ企業らしく、この半年間は文字通り寝る間も惜しんで突っ走ってきた半年だったと思います。
表題にもある通り、私のレンタル移籍は昨日で終了しました。そこでこの記事では、この一年間の活動を振り返り、今の気持ちを素直にテキストにして残しておきたいと思います。


出会いに恵まれた

私のレンタル移籍を一言でまとめるとしたら、「出会いに恵まれた!」この一言に尽きるなぁと思います。「学ぶのではなく、一緒にやりましょう」と誘ってくれた弊社 中田の言葉を信じてFromToにジョインし、FromToというフィールドを通して出会うことができた様々なヒトとのご縁は、私にとって大切な財産になりました。特に、NexsTokyoで出会ったコミュニティースタッフの方々・スタートアップの方々・自治体職員の方々・メンター/パートナーの方々とのご縁は、FromToに参加したからこそ得られたものであり、感謝しかありません。何を成すにも結局はヒトの繋がりが一番大事なのかなと思える経験をたくさん積ませていただきました。「何をするか、よりも誰とするか」本当にその通りだなと思います。そういった意味でもFromToのメンバーと共に走り抜けたこの一年間は、私にとって何事にも代えがたい人生経験となりました。
この記事が関わっていただいた方々にどれほど届くかは分かりませんが、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました!!

NexsTokyoの合言葉「Go Next」
スタートアップが次のステージに進むことを支援してくれる施設です。

地方創生の難しさ

FromToを出向先に選んだ大きな理由の一つが地方創生に取り組みたい、さらに言えば地元に貢献したい、という思いがありました。「日本全国に新たなビジネスエコシステムを創る」というビジョンを掲げ、「地方だからチャンスがある、活躍できる」という世界を実現しようとしているFromToは、ビジョンマッチという観点からも、とても魅力的なスタートアップ企業でした。
実際にFromToにジョインし、真剣に地方創生という社会課題に向き合ってみた感じたのは、そんな簡単に解決できる課題ではない、という現実でした。日本全体が少子高齢化・人口減少の時代を迎えて久しく、それは田舎であればあるほど顕著に進行しており、深刻化しているように見えます。最近注目を浴びている(個人的にめっちゃ応援しています!)リアル半沢直樹こと、安芸高田市の石丸市長のお言葉を借りるなら、「人口10万人以下の自治体はいずれ消えゆく運命にある。どれだけ歯を食いしばって耐えられるかが勝負であり、上向き成長なんてまずあり得ない」とのこと。現実を見つめればその通りかもしれません。それでも、スタートアップがもたらしてくれる新しいソリューションやプロダクトは地方に福音をもたらす可能性があり、だからこそ、スタートアップの地方進出は応援する価値があると思うのです。
ある方が教えてくれた、取り組む課題がとても複雑で困難な課題であるならば、競い合うのではなくパートナーシップを築いて、肩を組んで取り組んでいく必要がある、という考え方にはとても共感しますし、私自身も小野薬品帰任後もこの課題には何かしらの形で関わっていきたいなと思います。

スタートアップの可能性

数多くのスタートアップ企業の方々と知り合えたことも、FromToに移籍して良かったことの一つです。既に「出会いに恵まれた」という思いは冒頭に記載しましたが、この点は改めて記しておきたいと思います。
スタートアップとして新たな事業に挑んでいる方々が、どんなビジョンに心を燃やし、アイディアとスピード感をもって挑戦し続けているのか、という様子を肌で感じながら過ごすことができたこの一年間は、本当に刺激的な一年でした。
かくいうFromTo自身もシード期のスタートアップとして、事業のブラッシュアップを日々繰り返しており、真に価値のあるサービスを提供するために、スピード感を持って仮説検証を進めていました。個人的には、コレだ!!というビジネスモデルが出来上がる前に離れることが心残りではありますが、今後は本記事を読んでいただいている皆さんと同様に、外部からFromToの成長を見守っていきたいと思います。

最後に

1年半前、レンタル移籍プログラムに挑戦しようか迷っていた自分や、1年前にFromToへの出向に不安を抱いていた自分を思い出すと、「そんなくよくよ悩まずに、全力で楽しみな!」と声をかけてあげたいくらい、自分のマインドセットは変化したように思います。それだけインパクトのある経験を積ませてくれた小野薬品・FromTo・LoanDealの皆さんに心から感謝したいと思います。ありがとうございました!

私自身も今後のFromToの更なる飛躍を期待しておりますので、本記事に最後までお付き合いいただいた皆さんも、是非、今後のFromToの活躍を期待していてください!!

一年間、本当にありがとうございました!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?