2021年12月25日。
昨日、12月25日は両親が大掃除を手伝ってくれるという名目で私の家に来た。
父は窓拭きとお風呂掃除をしてくれて、その間母と私は近所をウォーキングして(運動不足解消のために)、スタバは混んでて入れなかったのでマックでホットコーヒーとアップルパイでお茶をして、帰りにクリスマスっぽいケーキを三つ買ってスーパーで買い物をして家に戻った。
母は昔からピアノが好きで、自分でももう何十年も趣味でピアノを習っていて、最近Netflixで「ピアノの森」というアニメにハマっているようで、父と母と3人で一話だけ観た。そのあとNHKでちょうどショパンコンクールのドキュメンタリーをやっていて、それも観た。すごくよかった。
クリスマスっぽいチキンとお肉とサラダとごはんを夕食に食べて、食後はさっき買ってきたケーキとコーヒーでお茶をした。昨日はちょっとコーヒーを飲みすぎだったけど、クリスマスだからまあいいことにした。
その後また母おすすめのクリスマス映画を3人で観ることに。もうだいぶ遅い時間になってたので、父と母は家に泊まることになった。
「クリスマス・クロニクル」というNetflix製作の作品。これがまたすごくいい作品で、ストーリーもよくできていて、自分自身と周りの人(サンタ含む)を信じる人は救われる、っていうことがテーマなのかなって思った。
そのあと母が持ってきてくれた柚子をお風呂に入れた柚子湯に入って眠った。
なんてことない私の今年のクリスマス。リッツカールトンに泊まることもけやき坂や表参道のイルミネーションを見ることもティファニーやエルメスでプレゼントを選ぶこともない、地味でありふれた12月25日。だけど何年振りか分からないくらい久しぶりに両親と過ごした2021年の12月25日のことを、私はずっと忘れないと思う。
サンタが私にプレゼントしてくれた特別な一日だったのかもしれない。
温かくて楽しくて思い出すとなぜか泣けてくる、私のクリスマスの記録。
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