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No title

なんだかちょっとフェミニズムっぽい記事が自分の中で続いているけれど、私も無意識のうちに性差別をしてることってあるなぁと思った。

例えば、弱音を吐くなんて男らしくないとか、彼氏には自分より稼いでいて欲しいとか、男性がメイクするなんてとか、思っていたときも確かにあった。

それに、私はやっぱりいくら睡眠不足でもオフィスの床で寝ることはできなかったし、徹夜したら肌は荒れるし、生理痛で起き上がれない日もあることは確かな事実で、本当の意味で男性と同じように働くことはできなかった。

重い荷物を持ってくれたり、私のゴールのない会話にずっと付き合ってくれたり、車を出してくれたり、タクシーを捕まえてくれたり、歩道側を歩かせてくれたり、ドアを開けてくれたり、ご馳走してくれたり、洋服や髪型を褒めてくれたりetc......
彼氏でも彼氏じゃなくても、男の人のさりげない強さややさしさに助けてもらったこともたくさんある。
(車の運転とかドアを開けるとかごはん代を払うとか、全部自分でやれというご批判もあるかもしれないけれど、あくまでされて嬉しかったことの例えです)

私は男の人のやさしいところも、女の人の強さもどちらもかっこいいと思う。
それに性別の違いだけじゃなくて、同じ女同士でも私と私以外の人はまるで違う人間で、100パーセント分かり合えるなんてことはない。

男女だけじゃなくて、未婚と既婚、都会と田舎、国内と国外、紙の本とウェブメディア、ナチュラルとケミカル、持ち家と賃貸……、
どうしても二つに分けてどっちがいい悪いっていう対立構造というか水掛け論みたいになりがちだけれど、
そうじゃなくて、敵とか味方とかじゃなくて、その間のグレーな部分や言葉にできない部分っていうものが何にでもあるし、そういうのを全部ひっくるめて、玉石混合の調和の中で、よりよいバランスを取る方法をそれぞれが自分ごととして捉える世界になったらいいなぁ、なんてことを思います。

とても難しいし、自分でもできないことが多いけれど、分からない相手のことをなんとかして理解しようと歩み寄る気持ち、相手のことを思いやる気持ち、そういうものを忘れないようにしていきたいなぁ。

全然上手く書けなかったけれど、今の私はそんな風に考えています。



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