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くちびるから散弾銃 2019秋

帰ってきたとき、あぁ、この土地が好きだなって思えることって、すごく大事だよね!

私も、今住んでいる駅に降り立つとすごくホッとして、この街を選んでよかったなぁと思うよ。
急行が止まるとか、山手線の内か外かどうかなんてことより、自分にとっての安心感の方が価値だなって思ってる。

それからあすかの仕事の話、すごく共感したよ。
私はとりあえず今は一人でがんばるときだなって思ってるんだけど、
ゆくゆくは同じ立場の仲間と組んで、(スマップスタイルで)チームみたいに働けたらいいなぁって思ってて、
だからあすかみたいに、出版社の雑誌編集者出身という同じ出自で、想いも同じ仲間がいてくれて本当に嬉しいよ。
共にがんばろう!

さてさて前置きが長くなってしまったけれど、9月に入ったことだし、久しぶりにおしゃれの話でもしましょうか!

なぜか秋って、おしゃれするのが一番ワクワクするよね!
大学生のとき、私は女の子の多い学部だったからか、夏休み明け久しぶりに学校に行くと、まだ暑いのにロングブーツ履いてたり、雑誌から抜け出てきたようなシックな色の服で大人っぽく全身決めてる友達がたくさんいて、それはそれですごく楽しかったな。

今年に限らずだけど、秋は何と言っても重ねる楽しさがあるよね!
一枚で着て決まる服もいいけれど、私は一見普通に見えて、実はさりげなくいろんな小さなアイディアが詰まった着こなしが好き。

それで、私はファッションのプロではないけれど、この秋やりたい着こなしをいくつか書いてみるね!

・小さいスカーフをちょこちょこ差し込む

私は45cm×45cmの小さめのスカーフが好きなんだけど、シンプルな無地のシャツの中とか長袖Tシャツにきゅっと結んで、色や柄をさりげなく差すのをたくさんやりたい。
エルメスのオンラインショップの巻き方例がすごく素敵で、
特にこのダークスキンのモデルさんのスカーフ使いがとても似合っていて真似したいなぁと思った。よかったら見てみてね!

https://www.hermes.com/jp/ja/product/ガヴロッシュ-《エルメス・グラフィティ》-H892655Sv19/

・ワントーンな着こなし

全身ブラックとかベージュとか、今まであんまり得意じゃなかったんだけど、おしゃれな友達から、同じ色でも素材違い(つるつるとマット、モケモケとサラッと、みたいな)で合わせると全体のメリハリが付くということを学んで、だから今年の秋は全身ベージュとか全身デニムとか、そういう着方をたくさんしたいな。

・質のいいコートをさらっと羽織る

実はカシミアのブルーのロングコートをオーダーして、それを着ることが私の秋の最大の楽しみなの!(だから、今年はもうコートは買わない!というか買えない笑)

ブルーデニムに無地のカットソーにブルーのコートをさらりと羽織るとか、ロングスカートにスニーカーにコートをばさっと着るとか、そういうカジュアルな服にすごく上質なコートをさりげなく、っていうのをやりたい!

・赤味のある目元とブラウンリップ

メイクのトレンドには本当に疎いんだけど、最近なぜかちょっと赤味のある目元がやりたくて、色々試してる。まだこれ!っていうアイシャドウには出会えてないんだけどね。
あと、90年代のスーパーモデルとか安室ちゃんみたいな、ブラウンリップも挑戦したいんだ。
一歩間違えるとゴスロリとかパンクな感じになりそうだから難しいけど、たかがメイクだし、洗えば落ちるし!

(写真は今原宿でやってる、エルメスメンズのポップアップイベントradio hermesのラジオステーションを見に行ったときの写真。細部までユーモアに溢れてて、すごく刺激的だった!)

私、女友達とこの手の話をしてるときが一番幸せかも。岡崎京子さんの『くちびるから散弾銃』の3人みたいに。

シンガポールはあまり季節の変化がないかもしれないけど、あすかは最近どんなファッションが気になってる?

#エッセイ #コラム #往復書簡

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