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#16 自分の常識がすべてじゃない!

前回、自分が「時間はきちんと守らなければならない」という常識のフィルターを持っていることに気づきました。

それから、他にも自分はどんな常識のフィルターを持っているんだろう?という意識で生活をしてみました。

そうすると、特に人と話すときに、とても気づきが多かったです。

たとえば、自分とはまったく違う、外資系のコンサル企業に勤めている高校時代の友人と数年ぶりに会って話すことがありました。

海外展開をしたいと思っている企業を相手に仕事をしている友人と、
これまで理学療法士をはじめ、目の前の患者様に関わることが多かった僕。

全く違う仕事をしている友人の話を聞いていると、自分が無意識に ”お金をいただく=実務的なことをすること” だと思い込んでいたんだということに気づきました。

その他にも、仕事で関わったデザイナーの方に「プロジェクトの中で必要な制作物が出てきたら積極的に僕に振ってくださいね!」と言われ、「え?頼っていいの?」と思うと同時に、これまでの自分に ”自分一人でどうにかすることが良いこと” という常識のフィルターがあったんだと気づいたということもありました。

このように色んな人と話をしてみると、自分がいかにこれまでの経験の中で常識のフィルターを作って生きてきたかがよく分かりました。

”常識とは、18歳までに集めた偏見のかたまりだ”
というアインシュタインの言葉をいつも隆さんが話してくれるのですが、それがようやく体感できた気がします!

もちろん、経験の中で大事にしたいと思った価値観は大切にしたらよいと思うのですが、「こうでなければならない」のように自分を縛ってしまうのはもったいないなと感じます。

どんなときも、
自分は常識のフィルターを持っていて、それがすべてではない
ということを理解した上で、
相手の話を聴く
ということを心がけていきたいと思います!

なんだか自由になった気がして、ワクワクしてきました!
次回もどんな学びがあるのか楽しみです!