ルブタンのヒール

ルブタン10万円のヒールの価値


・どんなブランドなの?

日本では、トゲトゲの長財布が印象的なルブタン。(使いにくそう…)
正式名称はクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)
1964年1月7日生まれ55歳のフランス生まれです。(まだ生きてる方なんですね)
カリスマデザイナーと称される彼はファッション業界ではあるあるになりつつあるゲイです。(今の時代にこんな直接的な表現はダメか!w)

創業は1992年と、まだ30年足らずのブランドなんですね!
名だたるハイブランド業界に参入した風雲児ルブタン。
ルブタンの女性用ハイヒールは、真っ赤な靴底が有名で
その発祥は、当時アシスタントスタッフの足の爪に、真っ赤なマニキュアが塗られていたことからインスピレーションを受け、女性の美を際立たせるにはこれだ!と
ハイヒールのソール部分に真っ赤なマニキュアを塗ってみたのが発祥だそうです。


・美の代償!?


一足10万円はするルブタンのハイヒールはとにかく高いです!
値段もさることながら、何よりヒールの高さが10センチとかあります。
女性が履くと身長がプラス10センチになるという事ですね!
背の低い男性とのデートには躊躇してしまいます。。。
そしてフランスで作られるその靴は、ヨーロッパの女性用に作られており
アジア人女性の足には不向きな場合もあるそうです。
(他のハイブランドのヒールはアジア人向けのサイズが製造されるそうですが、ルブタンにはありません)
つまり日本人がルブタンの靴を履くと、痛いと感じることが多いのです。

しかしクリスチャン・ルブタンはこう言ってます
”痛みを伴う靴の王様”
その魔法の靴は、あなたの女性らしさを最大限に引き出してくれる。
美しさを手に入れる代わりに、痛みを伴う。と
オシャレは我慢ともいわれていますが、それ相当の覚悟も必要なようです。。。
そもそもルブタンの靴はレッドカーペットを歩く客層に作られた高貴な靴。
一日中町を歩き回り、アスファルトの上を歩く想定はされていないのです。
(なので一度アスファルトの上を歩くとすぐにレッドソールが剥げます) 



・世界を巻き込むブランド力の裏側


30年足らずであの地位にまで君臨したルブタンですが、自社のブランドを守るべく、イブサンローランに訴訟を起したりもしています。
実はあのルブタンの赤いインソールはルブタンが商標登録をしており、ヨーロッパではインソール部分のみ赤色のコントラストの靴はルブタンだけだそうです。
様々なハイブランドメーカーに肩を並べる裏側には、このような影の戦いが繰り広げられるのだそうです。

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