本阿弥光悦の大宇宙
本阿弥光悦に関してはバカボンドで知ってて、上記TV番組で知識を深めた程度でした。
東京に来る用事あったのでいざ上野へ
国立博物館へ
本阿弥光悦の大宇宙
・見どころ
・本阿弥光悦とは
・開催趣旨
・キャッチーなフレーズ
『始めようか、天才観測』
⬆
世代過ぎてw
『家康が瞠目した、美のゲームチェンジャー(異風者)』
ゲームチェンジャーと言われてみたいね
作品は本阿弥光悦展は撮影禁止でした。
8K映像だけOKでした。
光悦と言ったらこれですね。というやつです。目玉商品扱いでした。
では、なぜこれが凄いのか。
硯箱という日用品を漆で設えて、そこに和歌を植え付けるという誰もやらなかったことをしたからでしょう。
そして能書。こちらも『伊勢物語』を日本初の絵付き本としたのだとか。
文字は本当に美しかったです。
『痩肥』という表現が使われてましたが細い字が美しく、、そこにアクセントを加える太字。
50歳くらいの書が好きでした。
一芸は道に通ず
光悦を一言で言うとこの言葉でしょう。
若い頃に本業である刀鍛冶で鍛えた心眼美、五感。
そしてその感性を他のジャンルでも活かせた。
そしてそれを習う血縁関係があった。
なんなら好きなことできる職人村作っちゃった。
一言で言えば『道楽』ですかね
日本初…が繰り返されることろをみると新しいもの好きであり、試してみることが好きな人なのでしょうね
なぜ法華宗
展示物は日蓮の言葉の写しなどが多かったです。なぜ光悦は日蓮、法華宗を深く信仰したのでしょう
美しい庭園美や刀という武士の命を扱う仕事だけに禅宗が合ってそうですが…
ここに関してはわかりませんでした。
モノが溢れる社会において
現代は100均の皿と伝統工芸品の皿が同じ価値を持つ時代です。
おそらく光悦も32歳で秀吉の天下統一に遭遇したりして平和な期間を長く過ごしました。その中で人を殺める道具の価値に疑問を見い出しながら感性を鍛え上げ、100均の硯箱に付加価値を加えてみたりしたのではないかと思います。
国立博物館のその他催し
江戸城VRめっちゃおもしろかったです。
中尊寺金色堂展、やばいくらいの人の列…
行けませんでした😭
常設展もほんとに素敵(><)*。
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