見出し画像

D. 取引方法(株取引)

前回の記事では、取引前の各種設定を紹介しましたので、今回の記事では実際の株の取引方法をご紹介します。

A. 口座開設手順
B. 資金の振り込み
C. 取引前の各種設定(マーケットデータ購読、米ドルへの両替方法)
D. 取引方法(株取引) (★今回カバーする範囲★)
E. 取引方法(オプション取引) 
F. 確定申告

1. 株取引

例としてZoom Video Communications社(ティッカーシンボル:ZM)の株を100株を$339ドルで買う例を説明します。

画像7

IBのモバイルアプリにログインし、一番下のメニューから「取引」を押し、

画像2

虫メガネアイコンの「クオート」を押し銘柄を検索します。

画像3

ティッカーシンボルが分かる場合はぞのまま「ZM」とタイプし、わからない場合は「zoom」と打つと検索結果が出てきます。

画像4

該当する銘柄(ZM)を押すと株のチャートやマーケットデータの情報がでてくるので、何ドルで購入するかを決め、画面一番下のの「買」を押します。
(ここでは100株を指値$339ドルで購入する例)

画像4

買注文画面(青いバナー)が出てくるので、そこで下記を入れます。

数量:100 (株)
注文タイプ:指値
指値価格:339.00
有効期限:Good till Cancel(キャンセルするまで本注文が有効となる)

画像5

私は急な株の下落時に損切を自動的にしたいため、ストップロスも一緒にいれて注文を入れます。その場合は、上記の画面下部で、

ストップロスを付属する:チェック入れる
ストップロス注文のストップ価格:320
(何%の下落まで耐えられれるかを計算して入れる。便宜的に320に設定)
ストップロス注文タイプ:ストップ ※
有効期限:Good till Cancel
(※ここでは、ストップ・リミットにしないこと!ストップリミットは、ストップ価格に達し売り注文がトリガーされる際に、ある価格以上でしか売らないよ!というリミット価格を決める注文です。株価が急落している状況では、ストップ価格に株価が達したときに、自分が指定するリミット価格よりもさらに株価が下がってしまった場合は指定したリミット価格で売り逃げできなくなります。ストップロスはあくまでも損切りし逃げるためのものなので、ストップ価格に達したときに成行で売り逃げるストップの注文タイプにしましょう)

画像6

最後に、画面一番下の「スライドして買いを発注する」をスライドさせれば完了です。上記はあくまで一例なので、実際どの価格で買うかは、BID(売値)、ASK(買値)を参考にして調整しましょうね。

上記は「指値」での注文方法ですが、他にもIBにはいろんな注文方法があるため詳細は下記のリンクなどを参照してみてください。

オーダータイプ
https://www.interactivebrokers.com/en/index.php?f=4985

チュートリアルビデオ集
https://www.interactivebrokers.com/en/index.php?f=14082





最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートしていただけると飛んで喜びます。 ゴロゴロニャ~😸